うまく逃げ切る
直訳は「~を持って逃げる」で、この用法もある。
しかし、”get away with” と新聞等に書いてある時は、
「まんまと逃げ切る」という意味が一般的である。
本来受けるべき罰を逃れ、ただで済んでしまう状態。
当然ながら、否定的な印象が伴う。
「こいつ、まんまと逃げ切ったよ」という感じ。
“Haruko thought she had gotten away with copying her thesis from the Internet.”
(はる子は、インターネットからコピーした論文で、どうにか逃げ切ったと思った。)
※ “gotten”=”get” の過去分詞形
“Don’t let her get away with telling lies.”
(うそつき女を見逃すな。)