皆が同じ考えでいる
アメリカのビジネス口語で、打ち合わせ中の常套句。
見解が概ね一致しているか
これを確認する表現
初めて聞くと、きっと意味不明。
◇ “on the same page” のもともとの意味は、
同じページにいる
本の読み合わせ中 の 進捗確認 である。
あらかた同じ立ち位置
◆ 基本パターンは、表題の “we are on the same page “。
- その場にいる私たち ( = we )
全員 ( 複数 = are )が対象
– - その時点での状態なので、
現在形 ( are )
・ “we” = 人称代名詞一人称複数形主格
・ “are” = beの複数形および二人称単数直説法現在形
–
◆ 打ち合わせの主目的は、意見のすり合わせ。
–
皆が、同一目標を目指しているかを
検証することである。
無論、完全一致は無理。
それでも、違う方向に走っている人がいないかどうかは、
お互いの理解や認識をチェックすれば判断できるはず。
随時確認しないと、後々問題が生じ、
努力が報われない。
大人数が関わるの長期プロジェクトほど
必要となるだろう。
もっとも、2人だけでも使えるフレーズである。
- “I want to make sure if we are on the same page.”
(全員が同意されているか確認させてください。)
– - “We are on the same page about the issue.”
(その問題につき我々は合意している。)
– - “I want you to get on the same page.”
(あなたにも同じ見地でいてもらいたいのです。)
– - “We should continue under the assumption
that we are on the same page.”
(皆が同じ認識でいると仮定して続けるべきです。)
– - “As CEO, I was not on the same page as my new Board.”
(CEOとしての私は、新しい取締役会と見解が違っていた。)
– - “Are you and your team on the same page ? ”
( あなたのチームは、同じ方向に向かっていますか。)