プロ翻訳者の単語帳

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Under the assumption that –

   

~と仮定して

話を進めるために、「仮定」「想定」
を要する場面は日頃からある。
ビジネスに限らず、日常会話でも出てくる。

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◆「~と仮定して」主な表現5つ。
ビジネストークでも使える。

Let’s say – “ ※ 口頭中心
Let’s assume – ” ※ 口頭が多い
Let’s suppose – ” ※ 口頭が多い
Assuming that – ” ※ 文面が多い
Suppose that – “ ※ 文面が多い

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この5つに比べて、表題の
“under the assumption that – ”
はとても堅い。

5つと同じく、口頭でも文面でも使える。
だが、カジュアルトークには一般的ではなく、
文頭に用いることもほとんどない。

堅くて論理的な語り口なので、相手に
知的な印象を与えられる利点がある。

【関連表現】
“Under the impression that –”
https://mickeyweb.info/archives/3891
(~という印象を受ける)

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◆ “under” には、前置詞・副詞・形容詞がある。
ここでは、前置詞「~を受けて」。
接続詞 “that” 以下の状態を受けるということ。

◆ “assumption” は名詞のみで、
可算名詞と不可算名詞を兼ねる。

自他動詞 “assume” の名詞形である。
“assume” は多義の動詞である。
語源は、ラテン語「採用する」。

基本的意味は、
– 他動詞
「仮定・想定する」「就任する」「態度を装う」
– 自動詞 ※ まれ
「仮定する」「出しゃばる」

この名詞形 “assumption” は、
“assume” の意味に連動して、
「仮定」「想定」「就任」「出しゃばり」。

ここでは「仮定」「想定」であり、
“assumption” の基本的意味である。
この用法では、可算名詞なので、
不定冠詞 “a” “an” がつく。

– “make an assumption”
(仮定する)
– “a wrong assumption”
(間違った仮定)
– “a widespread assumption”
(普及している仮定)
– “an underlying assumption”
(根底にある仮定)

だが、“under the assumption that – ” では、
冠詞は “the” で、“assumption” は単数が常。

前置詞 “under”(~を受けて)+冠詞 “the” +
名詞 “assumption”(仮定)+
接続詞 “that”(~という)
で、「~という仮定を受けて」が直訳。

すなわち「~と仮定して」と換言できる。

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◆ 日常使用の「~と仮定して」は、
先の5つで十分だろう。

だが、”under the assumption that – ” の特長
である<論理性>は、口頭でも文面でも映える

文法上は “under the impression that –” と類似し、
理解も使用もそれほど難しくはない。

【例文】
“The teacher allowed the student to continue
his behavior under the misjudged assumption
that he would improve soon.”
(生徒が改善すると間違って仮定し、
その先生はその態度を続けさせた。)

“We should continue under the assumption
that we are on the same page.”
(皆が同じ考えでいると仮定して続けるべきです。)

“I’m under the assumption that
they will hit the road soon.”
(彼らはまもなく出発すると想定している。)

“I’m saying this under the assumption that
they treated my son like dirt.”
(彼らが息子を粗末に扱ったと仮定して、
このように話しているのです。)

 

 

 

 

 

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