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Most importantly

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最も重要なことは 

複数の要素を説明する際によく使われる。

「文修飾副詞」として、要因や実例のうち、
最も重要なものを挙げる直前に置く。

※ 「文修飾副詞」とは、文全体を修飾する副詞

相手の注意を促す効果があるため、
文頭に置くのが一般的。

 

◆ “most” には、形容詞・副詞・名詞がある。

【発音】  moʊst

英単語として、最頻出かつ最重要で、
日本では中学校で学ぶ。


全項目、最高ランクの位置づけ。
最頻出かつ最重要レベルの英単語である。
(ロングマン、LDOCE6 の表記より)

だが、実は理解は容易でない。

形容詞と副詞の区別や冠詞 “the” の有無
が分かりにくいのである。

学習が進むほど、疑問が湧き出る基礎単語の代表格が “most”。

形容詞「最大の」「最多の」「大抵の」

“many” “much” の最上級

 

副詞「最も」「最も多く」

“much” の最上級

しばしば “the” がつくが、
副詞・叙述用法の場合は無冠詞が多い

 

名詞「最多数」「最大量」

 “the” をつけるのが通例

ここでは、副詞「最も」。

 

◆ “importantly” は副詞のみ。

【発音】  ɪmˈpɔːr.tənt.li

形容詞 “important” に、様態の接尾辞 “ly
を加えて副詞にしたもの。

“important” は、ラテン語「重大である」が語源の形容詞。

【発音】  ɪmˈpɔːr.tənt

この意味合いで、ほぼ一貫している。

“importantly” は、その副詞だから、

ここでは、「重要なことは」

よって、”most importantly” の直訳は、
「最も重要なことは」でそのまま。

<その他の文修飾副詞>

すべて副詞用法で無冠詞

  • more importantly
    (もっと重要なことは)
  • equally importantly
    (同様に重要なことは)
  • less importantly
    (それほど重要でないことは)
  • importantly
    (重要なことだが)


◆ “most importantly” は、発信者の
<主観的評価>としての最重要である。

客観的に適切とは限らない。

いずれにせよ、

その話し手・書き手が強調したい重要点

に違いない。

したがって、このフレーズが出てきたら、
受け手は集中力を高める必要がある。

口頭でも文面でも、これぞという時に、
ご自分で使ってみるとよい。

 

 

 

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