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We do not accept -

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~はご遠慮ください、~を承っておりません、
~はご利用できません、~を禁止します

丁寧に、しかしきっぱり断る表現。
事務的に宣言するわりに、冷たさを感じにくい。

了承事項>や<免責文言>に頻出。

シンプルで応用が効くので、
覚えておくと便利。

“do not” = “don’t” なので、
“we don’t accept” も同様。

◆ 否定語を抜いた “we accept – ” は、
反対の意味「~を承ります」などを示す。
※ ただし、この場合の肯定文は、
文脈的に不自然になることも少なくない。

◆ “we do not – ” は、「私たちは~しない」。
組織が主体の場合、”we” が多いが、
個人であれば、”I”。

◆ “accept” は、頻出かつ重要の自他動詞。

口語・文面とも、頻出度は<トップ1000語以内>。
重要度も<トップ3000語以内>。
(ロングマン、LDOCE6 の表記より)

語源は、ラテン語「受け入れる」。
この意味が一貫しているので、分かりやすい。

– 他動詞「受け取る」「承諾する」「合格する」
– 自動詞「承諾する」

“accept” は他動詞中心で、他動詞はマイナー。
表題でも他動詞で、意味は文脈次第。

<主なビジネス用途>

「~を承っておりません」
「~はご利用できません」
「~はお取り扱いしておりません」
「~を禁止します」

平たく言えば、「~はだめです」

◆ “we do not accept – ” の趣旨は、
受け入れられないと示すこと。

応用が効く理由は、品よく「だめです」
と拒める対象が広範だからである。

◆ “We do not accept – ” の直訳は、
「~は受け付けません」。
まさしく事務的な対応である。

ところが、ビジネス慣用句として定着して
いる強みもあり、悪い印象が伴いにくい。

シンプルな4語なのに幅広く使えるため、
お断りや注意事項の常套句として重宝される。

◆ むしろ留意すべきは、和訳。
応用が効く分、日本のビジネス慣習に合わせて、
的確に訳さないと、失礼になりがちの表現である。

直訳通り「~は受け付けません」では、
印象はよくないだろう。



【例文】

“This should send a clear signal that we do not accept bullying here.”
(ここではいじめ禁止であることを、これで明確に示せるはず。)

Please be advised that we don’t accept credit cards.”
(クレジットカードはお取り扱いしていませんのでご了承ください。)

“We do not accept returns.”
(返品はお受けできません。)

“We do not accept racial slurs.”
(人種差別的な中傷を禁じます。)

“We don’t accept any liability whatsoever.”
(我々はいかなる責任も負いません。)

“We do not accept unsolicited visits.”
(突然の訪問はご遠慮願います。)

 

 

 

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