プロ翻訳者の単語帳

Professional Interpreter / Translator at Government Agency

Please be advised that –

      2018/09/12

~をご承知おきください。

公的な事務連絡でしょっちゅう目にする。

「ご承知おきください」「ご了承ください」
と日本語で書く文書の多くで使える英語フレーズ。

「ご承知おきください」同様、堅い表現。
いわば「お知らせします」の堅めバージョン。

かつては<注意書き>や<免責事項>などの告知
として、法律・商業・役所文書中心に使われた。

このフレーズによって、かっちりした表現に仕上がる。
そのため、現在は社内メールにも多用されている。

なぜなら、

注意喚起には、お堅い文体が有効だから。

ただし、口頭使用はまれ。

堅苦しくて、不自然すぎるため。

 

【参照】
It is imperative that –
(~は不可欠である、~は必須である)

to the extent possible
(可能な限り、できる限り)

◆ “advise” には、自動詞と他動詞がある。
ここでは他動詞「~を通知する」。

“be advised” は文法的に受動態であるが、
文法云々より、
ビジネス慣習としてこの形で使われる
ものだと考える方がよい。

社内・社外の両方で使え、ウェブサイト・
メール・手紙など、文書媒体は問わない。

  • “Please be advised that
    we don’t accept credit cards.”
    (クレジットカードはお取り扱い
    していませんのでご了承ください。)
  • “Please be advised that
    we don’t accept returns.”
    (返品はお受けできませんので
    ご承知おきください。)
  • “Please be advised that
    we do not accept any liability whatsoever.”
    (我々はいかなる責任も負わない
    ことをご了承願います。)
  • “Please be advised that the seminar will be
    postponed until this Friday.”
    (セミナーは今週金曜日まで延期されましたので、
    ご了承ください。)
  • “Please be advised that the retirement ceremony
    is scheduled as follows.”
    (退職式は下記の通り予定されていますので、
    ご承知おきください。)

 

【類似表現】
“Please be aware that – ”
https://mickeyweb.info/archives/3559
(~にご留意ください。)

“Please note that – ”
(~にご注意ください。)

“Please advise.”
https://mickeyweb.info/archives/243
(ご意見をお願いいたします。ご教示ください。)

 

 

 

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