サイトアイコン プロ翻訳者の単語帳

Please be advised that -

・ Estimated Read Time ( 推定読了時間 ): < 1 minutes

~をご承知おきください。

公的な事務連絡でしょっちゅう目にする。

「ご承知おきください」「ご了承ください」
と日本語で書く文書の多くで使える英語フレーズ。

「ご承知おきください」同様、堅い表現。
いわば「お知らせします」の堅めバージョン。

かつては<注意書き>や<免責事項>などの告知
として、法律・商業・役所文書中心に使われた。

このフレーズによって、かっちりした表現に仕上がる。
そのため、現在は社内メールにも多用されている。

なぜなら、

「注意喚起」には、お堅い文体が有効だから

ただし、口頭使用はまれ。

堅苦しくて、不自然すぎる。

【参照】

It is imperative that –
(~は不可欠である、~は必須である)

to the extent possible
(可能な限り、できる限り)

◆ “advise” には、自動詞と他動詞がある。
ここでは他動詞「~を通知する」。

“be advised” は文法的に受動態(受け身)。

文法云々より、ビジネス慣習としてこの形で使われる
ものだと考える方がよい。

社内・社外の両方で使え、ウェブサイト・
メール・手紙など、文書媒体は問わない。

 

【類似表現】

“Please advise.”
https://mickeyweb.info/archives/243
(ご意見をお願いいたします。ご教示ください。)

“Please be aware that – ”
https://mickeyweb.info/archives/3559
(~にご留意ください。)

“Please note that – ”
(~にご注意ください。)

 

 

 

 

モバイルバージョンを終了