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That's all I've got to say.

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自分には、それしか言いようがない。

“That is all I have got to say.” の略。
口語の常套句。

“That’s all”(それがすべて)+
“I’ve got to say”(私が言いたいこと)
で、「私が言いたいことはそれがすべて」。

この直訳どおりの用法もある。
“all” は形容詞ではなく、ここでは代名詞「すべて」。

しかし、それ以上に使われるのは、

強情すぎて、煮ても焼いても食えない相手を前に、

「もう私の手に負えないよ」
これ以上は関わりたくないけど、最後に一言
と突き放す時である。

同時に、どこか思いやる気持ちも含む。

個人主義で、自己責任が徹底して問われる環境では、
やたらと他人に意見する傾向は少なかったりする。

かといって、他者に無関心なわけでなく、本人を気遣い、
言うべきことは言っておいてあげようと考える人も多い。
そのような人が好みそうな発言。

突き放す用法の場合、主に成人に対して使うが、
反抗的な10代の子どもに使うこともある。

【類似表現】

“That’s all I want.”
https://mickeyweb.info/archives/1876
(私が求めるのはそれだけです。)

“Just so you know, -”
https://mickeyweb.info/archives/2160
(念のため、あなたに言っておきますけど)

“In case you haven’t noticed, -”
https://mickeyweb.info/archives/2948
(一応言っておくけれど)

【類似表現】※ 突き放す表現

“Believe what you want.”
(好きなように信じるがいい。)

“Do what you want.”
(好きにすれば。)

“Do as you like.”
(好きにすれば。)

“Suit yourself.”
(好きにすれば。)

“Have fun.”
(ご勝手に。)

“Whatever.”
https://mickeyweb.info/archives/1651
(どうでもいいけど。)

“You are on your own.”
https://mickeyweb.info/archives/3445
(今後は自力でやりなさい。)

“Have it your way.”
https://mickeyweb.info/archives/8482
(どうぞご勝手に。)

“So be it.”
https://mickeyweb.info/archives/11846
(好きにすれば。それならそれでよい。)

【類似表現】※ 好意的で丁寧な表現

“Please feel free to – ”
https://mickeyweb.info/archives/70
(ご自由に、ご遠慮なく)

“as you see fit”
https://mickeyweb.info/archives/2326
(お好きに)

“It’s all yours.”
https://mickeyweb.info/archives/26580
(あとはご自由にどうぞ。あとはお任せします。)

 

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