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Rail against –

      2017/08/01

〜を激しく非難する、〜を罵る

rail at – ” とも言う。
相手に激しい非難を浴びせること。
ニュースにも頻出である。

下品な罵りや罵詈雑言に限らない。
論理的で正当な批判であっても、
“rail against / at” と表現できる。

ポイントは、口汚さではなく、
憤懣やる方ない「激しさ」

ちょっとした怒りでは使わない。

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◆ “rail” には、自動詞と他動詞があり、
意味はほぼ重なる。

– 自他動詞「~を罵る」「~を激しく非難する」

◆ “against” と “at” は、対象を示す前置詞。
ここでは、敵対的な相手が対象となる。

– 前置詞「~に対して」

かつては、”rail” に伴う前置詞として、
“on” と “upon” も使われていた。
現在は “against” と “at” ばかり。

この “rail” の語源は、中期英語「あざける」。
名詞がないことでも分かるが、「手すり」の “rail”
とは語源の異なる別物

※ 「手すり」の “rail” の語源は、
ラテン語「物差し」「横棒」。
そこから、「鉄道」「柵」「レール」を意味する
可算名詞・他動詞・自動詞になった。

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“rail against / at” が出てきたら、
社会的な立場がどうであれ、その人が
怒りをぶちまけている様子を示している

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先述の通り、「激しさ」がポイント。
語り口や妥当性は問わない。

語勢が強いので、ガンガン罵るイメージが
あるが、そうとも言えない。

品性に大きく欠ける悪口雑言であれば、
これほどニュース(音声・文面)
に多用されることはないだろう。

権力に屈しない正義漢から、悪たれ者の
クレーマーまで、広くカバーする表現。
和訳次第で、印象を大きく左右できる
と言える。

“The lawyer railed against these racial slurs.”
(その弁護士は、これらの人種差別的な中傷を
激しく非難した。)

“She railed against her enemies.”
(自分の敵に向かって彼女は口汚く罵った。)

In the course of a day, I rail against my parents
and my teachers.”
(1日の間で、私は両親と先生を非難します。)

“I railed against my wife about the waste of money.”
(その浪費について、妻に毒づいた。)

“She railed against his behavior.”
(彼女は彼の態度を激しく非難した。)

 

 

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