プロ翻訳者の単語帳

Professional Interpreter / Translator at Government Agency

学びと動機と(Learning and Motivation)

英語に親しむと、 人生に退屈しにくくなる


自分の欲しい情報が、 英語圏からも入手可能になるから。

硬軟織り交ぜた英語コンテンツで、 公私ともに楽しめる。
– 

特につらく厳しい時も、 自分が必要とする
知恵を世界中から 取り入れることができる


閉塞ぎみの日本社会を尻目に、 自ら学習し放題になる。

日本語と日本人は 「 情報源のごく一部 」 の位置づけに。

「 救い 」「 居場所 」 は、世界中に存在する  


生の情報に触れると
、 境界線突破の道を模索しやすい。

これに気づけば、 共感の対象が地球規模まで拡大する。

 

この世を見る目が、

きっと変わる

 

物事を 「 多角的 」「 相対的 」 に見られるようになるため。

「 苦しいのは自分だけでない 」 となんとなく分かってくる。

異次元の世界に寄り添うと、  生きることが少し楽になる。

自由でボーダーレスな躍動感を味わうと、 勇気が生じる。

 



https://www.youtube.com/watch?v=9beMtUKgf0Y
2023年11月29日付
( 動画全長 11分49秒 )



https://www.asahi.com/articles/ASS6X2T4XS6XULLI00HM.html
2024年7月1日付

 

世界は でかい

 

 

◆  弊サイトでアクセスの多い 「 学び 」関連記事  

<トップ3> をご案内いたします。


2024年 11月21日 現在

における過去30日間のアクセス数を元に集計

 


【 最初に お勧めしたい 記事 】  日本語と英語の違い

体験談をふんだんに取り入れた長文のまとめです ( 図入り )

 

  弊サイトにつきまして ( About Site )

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◆  以下、  日本語と英語の違い  より再掲

 

最初の50年間は、 どうやっても聞き取れなかったのに …

今までずっとできなかったことが、 できるようになる驚き。

これはうれしい。

なんだか、 毎日が楽しい。

 

日本語オンリーの頃には、 夢想だにしなかった視界がぱっと広がる。

英語好きな人に幸せそうな人が多い理由のひとつで、 物事が多重に見える。

 

知性にあふれた弾みが日常に加わり、 生活の不調を遠ざけてくれる。

これぞ語学の魔力で、 今まで知らなかった活力がみなぎり、 毎日が輝く。

 

英語話者の仲間入りに心が躍り、

不平不満にかまう隙が消える。

 

苦手で 「 相性悪すぎ 」 ゆえに、 分かってくる成長の喜びは、

非日常的な大きさに膨れ上がり、 並外れたインパクトを伴う。

 

( 中略 )

 

  なんといっても、 一部の

言語能力のピークは

「 70歳代 」

にやってくる

 

高齢に至っても、 そうそう諦めなくて  大丈夫


人間の能力のうち、 最も長持ちする筆頭格が、 言語能力
 
だから。

80歳代は、 ややピークを過ぎたばかり。

上述したように、 頭も耳も口も大いに使う。

口周りどころか、 音声器官の動きが違うと言っても過言ではない

「 声帯・喉頭・咽頭・鼻腔・肺・気管・顎・口蓋も、 もれなく関与 」

ご自身の頭脳と身体の 「 新しい使い方 」 を獲得するチャンス。

 

( 中略 )

 

 「 新しい自分 」 に思いがけず出会えた熟年、 無上の愉快を味わう。

「 英語は無理 」 でなかったことを、 晩年に悟る。

言葉の世界は奥深く、 死ぬまでじっくり付き合える。

 

ご自分の 「 特性 」 によく合う学習法で学び続ければ、

ゆるやかな右肩上がりで、 着実に伸びていく。

方法さえ間違えなければ、 裏切らない努力となる。

 

25歳の頃はできなかったのに、 55歳でどうにかいけた  …

昨日まで聞き取れなかった単語が、 今日は分かった !

全然珍しくないから、 褒めたくないわ。

 

一度聞き取れるようになった単語などは、 元気に学び続ける限り、

大概これからも聞き取れるから、 上げ調子の上り坂 ということ。

 

これが、 積み重ね型の学びの強みで、 晩熟の 「 語学 」 がそう。

後述の 「 結晶性知能 」 =  crystallized intelligence  と重なる。

反対は、

流動性知能 」 =  fluid intelligence。

若さが有利になる早熟型の能力で、 「 丸暗記 」 が典型。

 

だから、 英語学習をお勧めする。

尻上がりなので、 気が滅入りにくく、 加齢が味方になる。

私自身、 若い頃よりすいすい仕事が進み、 愉快痛快。

頭の健康に有益と実証されているから、 老後こそ語学や。

遅咲き ( a late bloomer ) も悪くない。

 

異文化理解 ・ 人間理解 ・ 人心掌握 の経験が役に立つ語学。

豊富な実体験を経てきた中高年の方が分かりが早い要素もある。

通訳者・翻訳者は晩成型で、 長持ちする職業と目されている。

 

( 中略 )

 

インターネット時代、

低コストの学習手段は無限に入手可能。

 

( 中略 )

 

飽きる暇なく、 一生取り組めるのが英語。

日本人全般にとって、 これほど頭を使う趣味は、

ちょっと見当たらない。

 

( 中略 )

 

言語習得の決め手は、持続性。

 

「 3時のおやつ 」 みたいに、

学習習慣を 挟み込んでいくとよい。


日本人にとって、 ほんと厄介だけれども、

晩成型の上達が期待できる。

 


意志力以上に、 よい習慣と仕組みを味方にする。

意志力にいつも頼るのは、 不安定で病みやすい。

自分に合う習慣と仕組みを設ける方が楽に続く。


( 中略 )

「 仕組み → 習慣化 → 無意識 」 で気が楽になる。

なにも考えずに、 反射的・自動的に動けるように。

楽々( effortlessly )できるようになってすごい。

※ 気まぐれな意志力を私はあんまり信用しない


【時間管理】視覚化して脳を安心させる  より


崖っぷちに自ら追い詰めるやり方を、 私はおすすめしない。

一夜漬けの短期決戦はいざ知らず、 長くは続かないからである。

その反動で燃え尽きたり、 得体の知れない疲れが残ることもある。

50年以上生きて振り返ると、 その潜在的な危険性が透けて見える。

なによりも、 心の状態に左右されない仕組み作りが大事 と考える。


「 単語の覚え方 」  より

【参考】    ※  外部サイト

 


常用語は、無限に無償提供されている。

採集素材は、至る所に ある。

本や会話はもちろんのこと、映画、ラジオ、標識。

一般人が気軽に発した生の英語に触れられる穴場は、
YouTubeの コメント や商品 レビュー( アマゾンなど )。

教材としても推奨できる。

【参照】  おすすめ YouTuber  と着眼点は、” No need ”  に詳述

( 図入り、 写真入り、 動画入り )

お手元に英語素材がなければ、 手始めに コメントとレビュー
から取り掛かるとよい。

魅了された動画や商品の英文コメントを、 ついでに読む 「 習慣 」。

「 今日からできる 」 英語学習であり、 人生を変える効果がある。

翻訳機能を使えば、 その場で答え合わせでき、 気苦労は少なめ。

すこぶる奨励する学習法のひとつであり、 私も毎日実行している。

玉石混交とはいえど、 手近な インプットの宝庫で、 とにかく楽しい。

昔ながらの新聞・雑誌の読者欄は言うまでもない。

なにしろ、 投稿者の感情がほとばしり、 エネルギーが充満する。

コメント回り 」 と称して、 めぼしい日英表現を見つけては、

こうして語彙採集するのが、 永年の私の日課である。

見聞きした対象を、その都度、書き留めるだけ。

だから、 ネタ集めに困らない。

なんでもかんでも 「 先生 」 と勝手に思っている。


語彙採集  より

 

◆  以下、 「 Gmail 」 で作る単語帳  より再掲。

■  最初から神経質になりすぎない姿勢が、 習慣化を引き寄せる

■  普段遣いの英語は概して泥臭いから、 ワイルドにいかないと

■  まずもって、 自分ひとりが読めれば事足りるからシンプルに


Trying to be perfect leads to procrastination. 

( 完璧を目指すと、 先延ばしを招く )


◆  いろいろ試し、 やりやすい 「 自分流 」 を少しずつ追求していく

ゆっくり自分の流儀を模索する。

創意工夫して、使いやすくする。

末永く使える道具を自作しよう。

■  言葉は終生使うので、一生もの

■  語学は、晩成型の学びの代表格

■  焦らず、着実に積み上げていく


一般向けの語学でも、 異文化理解 ・ 人間理解 ・ 人心掌握

の実体験がかなり役に立つため、 長い人生経験が物を言う。

若い人よりも、 分かりが早く、 会得しやすい要素が多め。


英語で最低限の意思疎通ができれば、 いつの時代も心強く

何歳でも自信になる。

なにしろ、 世界の 95% の人の母語ではないのに、

英語話者は 15億人 もいる。

なにより、 生きることが楽しくなってくる喜びを伴うのが、

英語学習の本来の姿。


vocal about – “  より

◆  以下、 「 自分の世界 」 が広がる英語  より再掲。

少し勇気を出して踏み出せば、 自宅に居ながらにして
たった独りで   異次元の世界にすっと触れ合える。


そんな時代が とっくに 到来している。

 

( 中略 )

 

語学は < 老化防止 >< 認知症予防 > に効果ありと検証済み。

これを実証する有力な学術論文( 英文 )は次の通り。

2010年発表。

要旨は、

バイリンガルはアルツハイマー病を発症しにくい



Craik & Freedman (2010).

Delaying the onset of Alzheimer disease
Bilingualism as a form of cognitive reserve.
Neurology. 2010 Nov 9; 75(19): 1726-1729.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3033609/

【PDF】
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3033609/pdf/8193.pdf
※  PDF 全4頁、 855KB

 

◆  加えて、 人間の能力のうち、 語彙力のピークは遅め。

書き言葉、 話し言葉とも、 60歳代から70歳代まで伸び続ける
との学説が提示されている。



[O]ur vocabulary skills, written and verbal,
require
many more years before they
peak in our 60s and 70s.

https://www.forbes.com/sites/daviddisalvo/2015/03/23/
new-study-shows-that-your-brains-powers-change-as-you
-age-some-peaking-in-your-70s/#7b448dc31ef8

2015年3月23日付

【 当該記事が根拠とする学術論文 】

Hartshorne, J. K., & Germine, L. T. (2015).
When Does Cognitive Functioning Peak?
The Asynchronous Rise and Fall of Different
Cognitive Abilities Across the Life Span.
Psychological science, 26(4), 433–443.

・  https://doi.org/10.1177/0956797614567339
・  https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25770099/


すれば、 一生涯傾けても、 あまりある知的努力他ならない

長生きする意義と張り合いを、 ここに見出すこともできるかもしれない。

 

「 頭の体操 」

「 舌の運動 」

「 発声練習 」

「 ボケ防止 」

 


▲▲  再掲終わり  ▲▲

 

このくらい気軽に構える方が、  無理なく続いたりする。

 

もっと気楽にいこう。

疲れたら、休止 してよい。

誰も強制していない。

休んでいても、 英語は逃げない。

ずっとずっと、 待っててくれる。

何十回でも、 戻ってくればよい。

 

 

 


【参考】  上掲の学術論文が典拠の YouTube 動画 3本


【老化しない人の特徴】
40代50代が老けて行く原因と老けないための習慣とは


https://www.youtube.com/watch?v=VSLzWFbc7uU

2022年4月5日

うわさのゆっくり解説 【 18時30更新 】

※  全長 19分19秒 

 



【ベストセラー】 「 80歳でも脳が老化しない人がやっていること 」
を世界一わかりやすく要約してみた


https://www.youtube.com/watch?v=TGFtLdsj5Ig

2022年9月29日

本要約チャンネル 【 毎日19時更新 】

※  全長 40分7秒 

 


STOP脳の老化! 脳を10分で活性化する10の方法

https://www.youtube.com/watch?v=gvb7v91JXSI

2022年5月2日

ゆっくりは健康になりたい。

※  全長 17分30秒 

( 敬称略 )

 

私たち日本人が目指すべきは、「  二刀流  」 の合わせ技。

頭と 機械翻訳 がタッグを組む 「 二刀流 」 で、 なんでもチャレンジすべし。

AI を敵視せず、 かけがえのない仲間にして、 大いに助けてもらおう。

頭脳も AIも 駆使する 「  二刀流  」 はかっこいい。

世界がぐっと広がる手応えが、 自宅に居ながら実感できる時代となった。

【参照】   「 二刀流 」のメリット、   AI vs 通訳、   AI vs 翻訳

辞書の 「 自炊 」 と辞書アプリ  より

◆  以下、 ” Toxic relationship ”  より再掲。

長く生きると感知するが、 完全オリジナルな難儀はめったにないのが人間界。

煩悶自体は個人的だが、 似た悩みは過去に先人が解き明かしてくれている。

なんらかの共通要素があり、 解決の道筋を学び取れること請け合いである。

根強い動機を元手に、 生の英語を身近に引き寄せ、 ついでに習得しておけ。

 

 

 

 

 

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公開日:
最終更新日:2024/11/21