Excel at -
2018/07/17
~において抜きん出ている
“excel” には、自動詞と他動詞がある。
自動詞 “excel” は「秀でる」。
他動詞 “excel” は「~より秀でる」。
語源は、ラテン語「突出する」(excellere)。
資質、技量面で他者より優れていることを表す。
意味と語感がポジティブで好印象ゆえ、
マイクロソフト「エクセル」をはじめ、
様々な商品名や企業名になっている。
“excel at” は少し堅い表現で、
日常会話よりは新聞・ニュース等に出てくる。
その多くは「人物紹介」で使われている。
特技の記載に便利な単語である。
“at” の代わりに “in” を用いる場合も多い。
文法上、”excel at” は「行為・運動」、
“excel in” は「性質」に、という説がある。
だが実際のところ、厳密な区別はされてない。
- “He excels at sports.”
(スポーツに卓越している。) - “She excels at mathematics.”
(数学に非常に優れている。) - “She excels at everything she does.”
(彼女はやること全てにおいて秀でる。) - “My daughter excels at cooking.
(娘は料理が抜群に上手。)
※ すべて “in” で置換え可能