Take care.
2020/01/03
お大事に。ご自愛ください。元気でね。
別れ際の常套句。
メール末尾や去り際の言葉に困ったら、これを出すとよい。
「ご自愛ください」と似たニュアンスで、ほぼ万能。
2語でぞんざいな感じがするが、常套句なので心配無用。
他意のないシンプルさが強み。
主に知人に使うが、赤の他人に使っても、
通常は失礼ではない。
この点も「ご自愛ください」と重なる。
◆ “care” には、名詞・自動詞・他動詞がある。
【発音】 kέər
古英語「心配」(caru)が語源。
語源に沿う意味合いが中心となるため、
多義だが難しくない。
日本でも「スキンケア」や「アフターケア」
などが定着しているため、イメージしやすい。
この名詞は、可算と不可算を兼ねる。
「心配事」「関心事」「注意すべきこと」のように、
具体的に数えられる “care” は可算名詞となる。
それ以外は不可算名詞ゆえ、原則不可算。
ここでも、不可算名詞「用心」。
おれに、他動詞 “take“(用いる) を伴い、
「用心して」→「ご自愛して」。
「ご自愛ください」同様に決まり文句。
そのまま、覚えてしまうとよい。
–
- “It’s was a blast. See you. Take care.”
(とても楽しかった。またね。元気でね。)
※ 恋愛終了時の別れのあいさつ
–
< “care” 関連表現 >
“I don’t care”
https://mickeyweb.info/archives/862
(関係ないです。どうでもよいです。構わないです。)
“Thank you for caring.”
https://mickeyweb.info/archives/1986
(お気遣いありがとうございます。)
“caregiver”
https://mickeyweb.info/archives/15728
(介護者)
“Take good care of – ”
https://mickeyweb.info/archives/17451
(〜をきちんと手入れする、~を大切にする)