プロ翻訳者の単語帳

Professional Interpreter / Translator at Government Agency

Got you.

      2020/11/02

分かった。了解。 

I got you.” の短略形。

親しい相手に使う、2語の受け答え。

  •  分かった
  •  了解
  •  ええ

という感じで、対面や電話時の肯定の返事に使う。

ガッチャ」などと聞こえる。

 

がっちゃ!

 

◆  “get” には、他動詞・自動詞・名詞がある。

基本的かつ頻出の単語。

口語・文面とも、頻出度は<トップ1000語以内>。
重要度も<トップ3000語以内>。
(ロングマン、LDOCE6 の表記より)

ここでは、他動詞「手に入れる」の過去形。

代名詞 “I”(私は)+ 他動詞 “got”(手に入れた)+
代名詞 “you”(あなたを)

「あなたを手に入れた」から、
「あなたを つかまえた 」。

そして、「あなたのこと・あなたの言うことが 分かった 」。
さらに「 了解 」。

上掲太字のいずれをも意味する。

“I got you.” のくだけた省略形なので、
目上に使うには、あまり適さない。

◆  本家の “I got you.” は、より堅めの言い回しで、

  •  あなたをつかまえた    ※  まれ(後述)
  •  理解しました
  •  承知しました

“I got you.” は相当シンプルだが、
目上に対する日常会話でも使われている。

非日常な場面では、敵や犯人を追い詰めた際に、

  •  おまえをつかまえたぞ
  •  おまえの正体を見破ったぞ


◆ 日々連絡し合う間柄であれば、社内外を問わず、
あうんの呼吸でやり取りしたりする。

社会人である以上、馴れ合いは避けるべきだが、
スムーズな会話は、なにかと便利で気持ちよい。

「了解です」「分かった」などの応対は、
本来は身内用とされるが、上記のような関係
であれば、立場を問わず使うこともある。

【参照】  “Loud and clear.”  →  『日国』を引用した

2語の “Got you.” は、少々くだけすぎて、
社会人には推奨できない。

しかし、社内電話で耳にする機会は少なくない。

日頃から、飛び交っている印象。

身近な相手に短く応じる言い方として、
ご参考までに覚えておくとよいと思う。

 

 

【類似表現】

“I got it.”
https://mickeyweb.info/archives/3516
(了解です。分かりました。)

 “Loud and clear.”
https://mickeyweb.info/archives/2776
(はっきり聞こえています。了解です。)

 

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