プロ翻訳者の単語帳

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Got you.

      2021/05/07

分かった。   了解。 

I got you. ” の短略形。

比較的親しい相手に使う、2語の受け答え。

  •  分かった
  •  了解
  •  ええ

という感じで、対面や電話時の肯定の返事に使う。

メールに起用することもある。

「  ガッ チャ 」 などと聞こえる。

英語母語話者( ネイティブ )の知人ら相手に、何度も、
「  ガッ チャ !  」 を試してみたが、ことごとく通じた。

「  ガッ チャ !  」 の発音で、とりあえず OK と考える。

 

がっ ちゃ!

 

◆  ” get ” には、他動詞・自動詞・名詞がある。

語源は、古ノルド語 「 手に入れる 」 (geta)。

英単語全体における位置づけは、最高レベル。

すなわち、”get” は、最頻出かつ最重要の英単語。

【発音】   get  (1音節)

【活用形】   gets  –  got  – got  – getting

  •  重要度 : 最上位 <トップ3000語以内>
  •  書き言葉の頻出度 : 最上位 <トップ1000語以内>
  •  話し言葉の頻出度 : 最上位 <トップ1000語以内>
    (ロングマン、LDOCE6 の表記より)

ここでは、他動詞 「 手に入れる 」 の過去形。

【発音】   gɑt  (1音節)

  •  人称代名詞の主格   ” I  ” (私は)
  •  他動詞の過去形  “got ” (手に入れた)
  •  人称代名詞の目的格  ” you ” (あなたを)

「 あなたを手に入れた 」から、「 あなたを つかまえた 」。

そして、「 あなたのこと・あなたの言うことが 分かった 」。

さらに、「 了解 (後述)。

上掲太字のいずれをも意味する。

” I got you. ” の省略形なので、
目上に使うには、あまり適さない。

◆  本家の ” I got you. ” は、より堅めの言い回しで、

  •  あなたをつかまえた    ※  まれ (後述)
  •  理解しました
  •  承知しました

I got you. ” は、相当シンプルだが、
目上に対する日常会話でも使われている。


◆  非日常な場面では、敵や犯人を追い詰めた際に、

  •  おまえをつかまえたぞ
  •  おまえの正体を見破ったぞ

鬼ごっこの鬼を見つけ出し、捕獲して、得意げな雰囲気。


◆  日々連絡し合う間柄であれば、社内外を問わず、
あうんの呼吸でやり取りしたりする。

社会人である以上、馴れ合いは避けるべきだが、
スムーズな会話は、なにかと便利で気持ちよい。

「 了解です 」 「 分かった 」などの応対は、
本来は身内用 とされるが、上記のような関係
であれば、立場を問わず使うこともある。

【参照】   “ Loud and clear.

→   目上に対する、「 了解 」の可否

→   『 日国 』 の 「 了解 」「 領会 」「 領解 」「 諒解 」 を引用


◆  2語の  ” Got you. ” は、少々くだけすぎて、
社会人には、さほど推奨できない気がする。

しかし、社内電話や社内メールで見聞きする
機会は少なくない。

常日頃から、飛び交っている印象。

身近な相手に短く応じる言い方として、
ご参考までに覚えておくとよいと思う。

 

 

【類似表現】

“ I got it. ”
https://mickeyweb.info/archives/3516
( 了解です。  分かりました。)

 ” Loud and clear. “
https://mickeyweb.info/archives/2776
( はっきり聞こえています。  了解です。)

 

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