プロ翻訳者の単語帳

Professional Interpreter / Translator at Government Agency

「TuneIn Radio」で英語ヒアリング

      2020/10/25

ヒア-たグ(リスニング)向上に重宝するのが、
インターネットラジオ。

情報収集を兼ねて、ラジオアプリの

TuneIn Radio Pro
「チューンイン ラジオ プロ」
https://tunein.com/

を毎日使っている。

<iTunes> 
https://itunes.apple.com/jp/app/tunein-radio-pro/id319295332?mt=8

<Google Play>
https://play.google.com/store/apps/details?id=radiotime.player&hl=ja


見やすく、使いやすく、シンプルな設定。

日本語表示も可能。

「バックグラウンド再生」と「連続再生」ができるので、
手間なしでリスニングに集中しやすい。

最大の特長は、ワンタッチ録音機能。
受信中の番組を録音でき、予約録音も可能。

【追記】  2020年10月、「録音」機能を失った。

同月、サポート部門に問い合わせると、法律とライセンス
の制約により、やむなく録音機能を外したとのこと。

Unfortunately, due to applicable law and licensing restrictions,
we have removed the recording feature from TuneIn Pro.

受信専用のラジオアプリとしても、優秀な点は変わらないが、
残念な話である。

  このアプリひとつで、
世界中のラジオ番組にアクセス可

100,000以上 のラジオ局

2020年10月現在


広告入りで、録音機能のない「無料版」もある。
(アイコンが異なり、名称末尾に「Pro」なし)

◇  使い勝手を試すには、こちらの無料版で十分

<iTunes>     ※  無料
https://itunes.apple.com/us/app

<Google Play>     ※  無料
https://play.google.com/store/apps

 

◆  お勧めのラジオ局と番組をご紹介してみたい。

「TuneIn Radio」のアプリを開いて検索すれば、
いずれも簡単に見つかる。

 

■  移動時間には  “Associated Press

米AP通信社のラジオ局である。


番組はAP News Updates  がよい。

ナレーションは猛烈に速い

「速報」だから、当然かもしれない。

この速度を上回るのは、スポーツ中継くらいだろう。

ネイティブのスピードに慣れるには、非常にお勧め。

英語中級者から上級者向けである。

 

■  自宅でじっくり聴くには  “NPR

NPR (National Public Radio)は、
アメリカの非営利ラジオ局。


番組はNPR Program Stream ” をお勧めする。

ナレーションはAPより概して遅め。

標準的な英語 を使っている。

英語初級者から上級者向けである。

 

■  対談番組は  “Here’s the Thing

豪華ゲストが素晴らしいラジオトークショー。

ホストは、米俳優のアレック・ボールドウィン(1958年~)。

以前、別項 “Here’s the thing” で取り上げた。

公営ラジオの番組で、2011年から毎月2〜4点新作がアップされている。

有名人へのインタビューを、ボールドウィンが単独担当する構成。

無料なのに、米ショウビズ界を中心とする錚々たる人物が出ている。
本音や裏事情が聴けておもしろい。

Podcasts などのメディアでも楽しめる。

ボールドウィンはしゃがれ声の持ち主だが、
発音は非常に明瞭で聞き取りやすい。

さすが、ベテラン俳優である。

彼のきれいな発音は、一聞に値する。

インタビューを受ける側の英語は自然体。
ネイティブ英語そのものなので、中級~上級学習者向けとなる。

各インタビューは、20分から1時間程度。


声質はともかく、発音はあっぱれ。

際どい会話が弾み、思わず頬がとろける。

ホストがもし若手なら、きっと無理な突っ込みもままある。

長寿番組に成長したのは、順当な結果に違いない。

これほど濃い内容が、無料で聴けるのは幸せ。


◆  短波放送と米軍放送 FEN (現 AFN) を聴きまくった学生時代。

次のような本を読んで学び、1990年代後半まで、
ノイズだらけの短波を熱心に受信していた。


『BCL実践ハンドブック―国際放送受信入門』
CQ出版社(1995年刊)
https://amzn.to/2JeyY7h

◇  BCL”  =  Broadcasting Listening / Listeners

自宅使用は、SONYの短波ラジオ「ICF-SW55」。
1991年発売。  中古市場では今も人気あるらしい。

FENを聴くため、年間365日、肌身離さず
AMラジオを持ち歩いていた。

SONY 「 カードサイズラジオ 」 はいくつもつぶした。

私の英語はラジオ仕込みなのだ。


インターネットラジオは、当時の「夢」の実現である。

◆  ご紹介したラジオ局・番組は、

  有料アプリを買わなくても、

ウェブページまたは無料アプリ経由で手軽に聴ける。

 各ウェブページ内の 矢印 や “Listen”(右上など)をクリック

 

AP News Updates > 

NPR Program Stream

Here’s the Thing 

【ご注意】
本稿でご案内した「ニュース番組」は原則無料

◇  販売促進・マーケティングの常として、

  • Start Free Trial
  • Try Premium for 30 days

といった、紛らわしく扇動的な ポップアップ 表示が目立つ。

右上か左上の「X」をクリック
すれば、この表示はすぐ消える

「X」とは、画面を「閉じる」ためのボタンを指す。
「X」の代わりに、” Close ” と明記してあることも。

さらに、「スキップ」で「飛ばす」。

  • Skip Trial
  • Skip Premium

アプリ起動のたびに、出てきたりするから、確かに厄介。

” Free ” に目を奪われ、心を惑わされる。

それでも、「X」や “skip” をクリックすればよいだけ。

アプリ(ケーション)と ソフト(ウェア)
販促の常套手段
なので、押さえておきたい。

ぜひ、覚えておこう。

 ◇  海外発のアプリ・ソフト
→  ごく普通に見かける商法 

辞書アプリの販促でも、ふんだんに採用されている。

【実例】  


◆ 
無料で楽しめるのに、いきなり「サブスク」して
しまう方々が、世界中に大勢いる模様なので、要注意。

「広告なし」の特別仕様や、プロスポーツなどの
専門番組を望む場合に限り、年間契約・月極による
有料版(サブスクリプションsubscription  ※ )
に申し込む方式が、インターネットラジオの主流。

※  「定額課金制」や「継続課金」と和訳されることが多い

詐欺」「悪質」「詐欺アプリ」 “fraud”  “scam
と低評価を書き込む人々は、上記のからくりに気づかずに、
サブスク契約を成立させている ケースが大半と考えられる。

【例】
よく分からないまま、つい適当にクリックし続けて
「プレミアム」や「トライアル」の契約に申込んだ後、
放置してしまう。

国際的に多発している苦情パターン。

言語は様々だが、こうしたトラブルに至る流れは重なる。

上掲の実例を見ると、事前に仕組みをまったく知らなければ、
無防備にクリックしてしまっても、不思議ではない出来映え。

レビュー欄で、英語のクレームを読んでみると勉強になる。

英語で読み書きできても、理解しにくいシステム ということ。

◇  私自身、2012年9月(TuneIn Radio Pro、v2.8.1)以来、
間断なく使ってきているものの、一度も課金されたことはない


かつて、短波ラジオを要した世界中のラジオ局が、
インターネットのおかげで身近になった。

 

【参考記事】    ※  外部サイト

 

 

 

 

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