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Reunite / Reunion

      2018/07/19

Reunite = 再会する・させる
Reunion = 同窓会

事件などに巻き込まれ、長期に渡って離れ離れになった
家族の再会を報じるニュースによく出てくるのが、
“reunite”。

感動的なシーンを飾る常套語にもかかわらず、
多くの英和辞書では軽めの扱いなのが不思議だ。

◆ 接頭辞 “re”(再び)+ 動詞 “unite”(結合する)
で「再結合する」→「再会する・させる」。

“unite” には、他動詞と自動詞があり、
基本的意味は、どちらも「結合する」。

◆ “uni” は、連結形及び接頭辞で「1つ」の意。
連結形」(combining form)は、独立した単語
から生じるが、「接頭辞」(prefix)は単独使用
できない点で異なる。

※ “uni” の場合、両方の解釈が存在する。
– 連結形:ランダムハウス英和大辞典 第2版
– 接頭辞:ジーニアス英和大辞典、リーダーズ・プラス

◆ “reunite” にも、他動詞と自動詞がある。
基本的意味は、
– 他動詞「再会させる」「再結成させる」
– 自動詞「再会する」「再結成する」

reunite” =
to come together again or to bring people,
parts of an
organization, political party,
or country together again.

(ロングマン、LDOCE6)

【発音】rìːjuːnáit

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ニュースでは他動詞で使われることが多い。
他動詞の場合は、受動態が通例。

関係の前置詞 “with”(~と) を伴う、
reunite with –(~と再会させる)
のパターンが最頻出。

他動詞:
“She was reunited with her kids.”
(彼女は子どもたちと再会した。)

“The soldiers were finally reunited with
their families.”
(兵士たちはやっと家族と再会した。)

“I am at last reunited with my estranged son.”
(私はついに疎遠だった息子と再会している。)

自動詞:
“We are working hard to reunite this family. ”
(この家族を再会させるため、我々も努めています。)

“The group needs to reunite for the tour.”
(グループはツアーに向けて再結成する必要がある。)

“The members reunited for his birthday.”
(メンバーは彼の誕生日のために再会した。)

◆ “reunite” のように、
他動詞・自動詞の意味がほぼ重なる場合、
和訳時にその区別を考慮する必要性は低い。

それより、分かりやすい和文を優先するのが一般的。
これが、実務翻訳(産業翻訳)の考え方。

◆ “reunite” に直接関連するのが、名詞 “reunion”。
「同窓会」と言ったら “reunion”。
これまた頻出なので、一緒に覚えてしまおう。

接頭辞 “re”(再び)+ 名詞 “union”(結合)
で「再結合」。

“union” も “reunion” も名詞しかない。
いずれも可算と不可算を兼ねるが、基本は可算名詞

  • “a family reunion
    (家族の集まり)
    ※ 感謝祭などに一族が集まること
  • class reunion
    (同窓会)(クラス会)
    “a reunion of the Class of ’90”
    (1990年度卒業生の同窓会)
  • reunion tour
    (再結成ツアー)
    グループサウンズの再結成ライブなど

【類似表現】

  • gathering” ※ 可算名詞
    (会合、集会)
    – “family gathering”(家族の集まり)
    ※ “family reunion” とほぼ同義
    – “social gathering”(親睦会)

 

 

 

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