プロ翻訳者の単語帳

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To what extent

      2021/09/28

どの程度まで、  どこまで

ビジネス・プライベートを問わず、
程度 > の確認を要する場面は多い。

「 どのくらいまで 」と尋ねたい時、便利なのが、

  To what extent  

から始まる疑問文。


強弱、 長短、 高低、 優劣 
など、
基本的な度合い ( degree ) を
カバーする応用力がある。

【発音】  digríː
【音節】  de-gree  (2音節)

◆  会話中であれば、3語のみで通じる
場合が多い。

  • To what extent ?
    ( どの程度

以下もほぼ同義で、同様に使える。

  • To what degree ?
    ( どの程度

【参照】

  • In what context ?
    ( どんな文脈で    どんな状況で


まさしくどの程度 ? という感じ。

“  What’s this ?  “ と似通う雰囲気。

◇  いずれも、特に丁寧ではないが、簡明直截で分かりやすい


◆  次の通り、how far   と  how much
で語釈が完結するほど。


メリアム ウェブスター
https://www.merriam-webster.com/dictionary/to%20what%20extent

※  赤枠は引用者


以上が全文である。

idiom ” ( イディオム )と明記する。

すなわち、「 慣用句 」「 成句 」「 熟語 」 。

【発音】  ídiəm
【音節】  id-i-om (3音節)



■  ” extent ” は、不可算名詞 のみの単語。

【語源】 ラテン語 広げる( extenta )

【発音】  ikstént
【音節】  ex-tent  (2音節)


◆  基本的意味は、

広さ 」 「 大きさ 」 「 長さ 」 「
さらに、
範囲 」 「 限度

「 程度 」 を 網羅  


■ 
to ” は、範囲の前置詞「 ~ まで 」。

疑問代名詞  ” what ” は、「 どのくらい 」。

よって、 to what extent  の直訳は、

 

どのくらいの程度まで


どんくらい ? 」   「 こんくらい

◆  ” what ” なので、疑問文が目立つ印象。

しかし、それ以外の用法も普通にある。

まずは疑問文からご案内。

  • To what extent would you be willing to help me today ?
    ( 今日はどのくらいまでお手伝いいただけますでしょうか
  • To what extent are you going to involve your kids ?
    ( お子さんをどれほど巻き込むつもり
  • To what extent can she be trusted ?
    ( 彼女はどのくらい信用できる人ですか

< 疑問文以外の用法 >

  • “We are not sure to what extent
    the translation is correct.

    ( この翻訳がどこまで正確か分からない。)
  • “I want to know to what extent
    he loves her.”
    ( 彼がどのくらい彼女を愛しているか、私は知りたい。)
  • “He is trying to find out to what extent
    his behavior is allowed.”
    ( 彼は自分の振る舞いがどこまで許されるものか、
    探ろうしている。)

 

→  音節の差異が顕著な日英比較は、” integrity ” 参照

【関連表現】

“How long ago – ”
https://mickeyweb.info/archives/820
( どれくらい前に ~ 、いつ頃 )

“to the extent possible”
https://mickeyweb.info/archives/18574
( 可能な限り、 できる限り )

“earn a degree”
https://mickeyweb.info/archives/6059
( 学位を取得する )

 

 

 

 

 

 

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