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In a – manner

      2021/12/08

〜 の方法で、    ~ の様子で

やり方や状態・様子を描写する際に重宝するのが、
in a – manner “。

ダッシュ部には、形容詞を入れる。

形容詞を入れ替えれば、大半の状況が説明できる。

堅めの文書で用いられる表現 である。

日常口語では、” in a – way ” の方が、一般的な印象。

ダッシュ部には、同じく形容詞を入れる。
または、副詞1語で表すことが多い。

【例】

  •  The scenario has changed  in a drastic manner.
  •  The scenario has changed  in a drastic way.
  •  The scenario has changed  drastically.     ※  副詞
    ( そのシナリオは、思い切り変更されている。)


この3文は同義。

つまり、” in a – manner ”  と  ” in a – way ” は、
それぞれ < 3語ワンセット > で副詞の役割
を果たすということ。

” manner ” の筆頭の語釈は、” way ” と同義扱い。

manner

formal
1. the way in which something is done or happens.
(ロングマン、LDOCE6)

※  下線は引用者

【発音】   ˈmæn.ɚ
【音節】   man-ner  (2音節)


◆  普段使いにおける、上記3つの頻出度を比較すると、

副詞1語  >  way  > manner

あくまで、私個人の感触である。

とはいえ、煩雑な言い回しは世間一般に好まれないため、
大方外れてはいないと考える。

いずれにせよ、大概、この3パターンに換言できる。

後述の例文も、各3文で示す。

◆  3つのうち、頻出度が最低なのに、なぜ取り上げるか。

繰り返しになるが、堅めの文書で起用されるからである。
公的文書や事件・事故関連の記事には、普通に出てくる。

中級の英語学習者であれば、” in a – way ” と基本的な
副詞は学習済みであろう。

一方、” in a – manner ” は、それほど身近でない。

かっちりした表現のため、ハードル高めであるが、

フォーマル文書には似つかわしい。
使用場面は限られるものの、それなりに重宝されている。

今回学んでおけば、後日出てきた時に、すんなり認識できるだろう。

◆  ” manner ” は「 マナー 」。

【発音】   ˈmæn.ɚ
【音節】   man-ner  (2音節)

語源は、ラテン語「 手の 」( manuārius )。

「 マニュアル 」( manual ) と同源。

「 マンネリ 」 は「 マンネリズム 」で、
” manner ” + ” ism ” = ” mannerism ”

ism ” は、「 状態 」「 主義 」を意味する
「 抽象名詞 」を作る接尾辞。

 

  ざっくりまとめると、 ” manner ” は、

  1.   名詞のみ
  2.   可算名詞と不可算名詞を兼ねる
  3.   原則は可算名詞で、不定冠詞 ” a ” がつく

以上の3つの特徴は、名詞  ” way ” と共通。

“manner” は名詞のみにも関わらず、非常に多義である。

カタカナ「マナー」の「 行儀・作法・身だしなみ 」に加えて、
方法 」「 様子 」「 態度 」「 流儀 」が主な意味。

in a – manner ” が、” in a – way ” とほぼ同義であることから
分かるように、この用法の ” manner ” は可算名詞( 青字 )。

状態の前置詞  ” in “( ~ の状態で )と
不定冠詞 ” a ” で、” in a – manner “。

直訳は、次の左辺。

  • ~ の方法 の状態で  →  ~ の方法
  • ~ の様子 の状態で  →  ~ の様子
  • ~ の態度 の状態で  →  ~ の態度
  • ~ の流儀 の状態で  →  ~ の流儀

「 ~ の状態 」ではくどいので、” in ” の和訳を一部省略したのが右辺 。

※  同じ用法の ” in ” とその省略例

  •  in a bad mood
    ( 不機嫌 な状態 で ) → ( 不機嫌で )
  •  in a bad health
    ( 不健康 な状態 で ) → ( 不健康で )

◆  ” manner “、” way “、そして青字部分。

単語自体は、どれも漠としている感じ。

ダッシュ部に形容詞を挿入することで、ようやく情景が浮かび上がる。

これから、3パターンずつ見ていこう。

 

タイムリー

  • “He finished the task in a timely manner.”
    “He finished the task in a timely way.”
    “He finished the task timely.”
    (彼はその仕事を適時に終えた。)
  • “I will deal with the situation in a decisive manner.”
    “I will deal with the situation in a decisive way.”
    “I will deal with the situation decisively.”
    (この状況に断固立ち向かいます。)
  • “She always behaves in a narcissistic manner.”
    “She always behaves in a narcissistic way.”
    “She always behaves narcissistically.”
    (彼女はいつも自己陶酔的な態度を取る。)
  • “Write e-mail in a professional manner.”
    “Write e-mail in a professional way.”
    “Write e-mail professionally.”
    (メールはプロらしく書きましょう。)
  • “I will provide support but in a limited manner.”
    “I will provide support but in a limited way.”
    “I will provide support but limitedly.”
    (お手伝いはしますが、 限定的なものになります。)
  • “Act in a responsible manner. ”
    “Act in a responsible way. ”
    “Act responsibly.”
    (責任を持って行動する。)
  • “He managed everything in a smart manner.”
    “He managed everything in a smart way.”
    “He managed everything smartly.”
    (彼はすべてを上手に管理した。)
  • “Employees should report to work in a punctual manner.”
    “Employees should report to work in a punctual way.”
    “Employees should report to work punctually .”
    (従業員は定刻通りに出勤しなければならない。)
  • “I had to act in a different manner.”
    “I had to act in a different way.”
    “I had to act differently.”
    (別のやり方で行動する必要があった。)
  • “She treated them in a fair manner.”
    “She treated them in a fair way.”
    “She treated them fairly.”
    (彼女は彼らに対して公平に接した。)
  • “The office was searched in a thorough manner.”
    “The office was searched in a thorough way.”
    “The office was searched thoroughly.”
    (その事務所は徹底的に捜索された。)
  • “She listened to their needs in a proactive manner.”
    “She listened to their needs in a proactive way.”
    “She listened to their needs proactively.”
    (彼女は彼らのニーズに積極的に耳を傾けた。)
  • That teacher behaved in an unprofessional manner.”
    “That teacher behaved in an unprofessional way.”
    “That teacher behaved unprofessionally.”
    (あの教師はプロらしくない振る舞いをした。)

◇  形容詞次第で、かなり応用が効く

と容易に想像できるだろう。

◆  最後に、注意点を1つ。

副詞1語が適切になるとは限らないこと。

  • “She introduced herself in a familiar manner.”
    “She introduced herself in a familiar way.”
    “She introduced herself familiarly.”
    (彼女はいつものように自己紹介した。)

■  ” familiarly ”  =   親しげに(副詞)  →  文意が違ってくる

【発音】   fəˈmɪl.i.jɚ.li
【音節】   fa-mil-iar-ly  (4音節)

こうしたケースもあるとはいえ、概ね3パターンで表現できる。

自ら作文してみると理解が早まる。

 

 

 

 

 

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