プロ翻訳者の単語帳

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I’ll let you go.

      2018/05/17

(電話中)そろそろ切ります。

電話を切る意思を示す常套句。
切るタイミングをつかみにくい時は、
この決まり文句が便利。

“I’ll (I will)”(私は~します)+ 他動詞 “let”(させます)
+ “you”(あなたを)+ 自動詞 “go”(行く)
だから、直訳は「私はあなたを行かせます」。
転じて、「あなたを解放します」「あなたを手放します」。

電話中であれば、話し終えることで相手を解放する。
多くの場合、”now” を加えて、
“I will let you go now.”
(そろそろ電話を切りますね。)

常套句ではあるが、目上の相手には使わない方がよいだろう。
本来の意味が、相手を「解放する」「手放す」なので、
目下から言われると不快に感じても不思議でない。

電話で使う場合が圧倒的に多いが、対面でも使える。
対面なら「そろそろ終わりにしましょう」くらいの和訳になる。

なお、労使紛争や契約更改の場面で、
上役が “I’ll let you go.” と言ったら、解雇宣言。
「あなたを手放す」すなわち「クビ」。
同じ「解放」でも、こちらは深刻だ。

【類似表現】

“Let it go.”
https://mickeyweb.info/archives/3216
(放っておく。手放す。諦める。)

“Let’s call it a day.”
https://mickeyweb.info/archives/1799
(今日はここまでにしましょう。)

“I’ve got to run.”
https://mickeyweb.info/archives/1966
(もう行かないと。)

 

 

 

 

 

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