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Follow suit

      2022/01/11

先例にならう

◆  ” follow ” は、名詞・他動詞・自動詞がある。

【発音】  fɑ́lou
【音節】  fol-low  (2音節)

語源は、古英語「 後についていく 」( folgian )。

基本的意味は、この意味合いを貫く。

動詞  ” follow ” の持ち味は、 ” follow through ” で
事細かに述べている。

ご確認いただければ幸い。

–  他動詞  「 後について行く 」 「 次に来る 」 「 続く 」
–  自動詞  「 後から行く 」 「 次に起こる 」 「 続く 」
–  不可算名詞  「 追うこと 」 「 追随 」

ここでは、 他動詞  「 ~ に続く 」

◆  ” suit ” にも、名詞・他動詞・自動詞がある。

【発音】  súːt
【音節】  suit  (1音節)

語源は、ラテン語「 後についていく 」「 従う 」( sequī )。

” follow ” の語源と重なる内容である。

同源の単語は、

  •  pursue ( 後を追う )    ※  他動詞・自動詞
  •  subsequent ( 次に続く )    ※  形容詞・名詞
  •  suite ( 一続きの部屋、スイートルーム )    ※  名詞

他動詞・自動詞は「 適合する 」が共通の意味だが、 名詞は多義。


【参照】   

■  ” Suitable for –  ”
( ~ に適している。  ~ に向いている。)

◇  ” follow suit ” では、可算名詞 の “suit”。

  トランプ (trump) の「  を指す。

heart ( ♥ ) ・ club ( ♣ ) ・ diamond ( ♦ ) ・ spade ( ♠ )


  トランプの 「 」 が  ” suit ” ( スート


◆  日本では 「 スート 」 または 「 スーツ 」と表記される。

それぞれ  ” suit “(単数形)  と  ” suits ” (複数形)。

■  ” follow suit とは、

  •  もともと 「 トランプ 」 で使う表現

  •  ” suit ” とは、トランプ 」 を表す 「 スート

  •  前に出たカードと同じ スート のカードを出す  こと
  •  ” play a card of the same suit と同義


長ったらしい   ” play a card of the same suit
に比べ、 はるかにシンプルな言い回しが、

■  ” follow suit ” =  先のスートにならう

転じて、 先例にならうの意に。

「 ならう 」は、「 倣う 」と書く。

まねっこ

 

◆  家庭、学校、オフィスなど、所構わず出てくる。

「 トランプ 」由来と知らずに使っている人々が、
圧倒的多数だろう。

follow suit

to do the same as someone else has done.

( ロングマン、 LDOCE6 )


「 口語 」「 話し言葉 」と記す英和辞書がある。

実際には、 堅めの新聞・雑誌にも普通に出てくる。

  • “Other students will follow suit.”
    (他の学生もそれにならうだろう。)
  • “If you call it quits, I will follow suit.”
    (君が辞めるなら、俺もそうする。)
  • “Let’s follow suit.”
    (私達も後に続こう。)

 

◆  平板で、均一なリズムの日本語では、
” trump ” は 「   –  – プ  」 で 「 4音節 」。

【発音】  trʌmp
【音節】  trump  (1音節)

英語では「 1音節 」なので、 腹の底から ゲロする 勢いで、

と一気に吐き出す。

第45代米国大統領のドナルド・トランプ ( Donald Trump,  1946 – )
の姓  ” Trump ” も、同様に発音する。

音節の差異が顕著な日英比較は、” integrity ”  で深掘りした。

 

 

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