プロ翻訳者の単語帳

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With all due respect

      2019/03/19

お言葉を返すようですが、失礼ながら

相手に反論する時の決まり文句。
文面・口頭とも、多くが文頭で使われるのは和文と同じ。

時に慇懃無礼に受け取られる場合もあるが、
耳馴染みのフレーズなので反発は生じにくいはず。

<4語ワンセット>で、そのまま覚えてしまおう。

“due” には、形容詞・名詞・副詞があるが、
ここでは形容詞「然るべき」「正当な」。

“respect” は、名詞と他動詞があり、ここでは名詞「尊敬」。

“with due respect” の直訳は「然るべき尊敬とともに」。
副詞 “all”(完全な)を加えて、文意を強調。

「然るべき完全な尊敬とともに」は、
相手に異議を呈するための前置き。

  • お言葉を返すようですが
  • はばかりながら
  • 失礼ながら

と同趣旨。

相手に物言いする際は、
言い方に気をつける必要がある。

下手に個性を出して相手を刺激するよりは、
このような常套句で切り抜ける方が
無難な場面も多いだろう。

 

“With all due respect, I do not agree with you.”
(お言葉ですが、ご意見に賛成できません。)

“With all due respect, I think you are wrong.”
(失礼ながら、あなたは間違っていると思います。)

“With all due respect, you are making us uncomfortable.”
(失礼ながら、あなたは我々を不快にしています。)

“With all due respect, I feel that your time is up.”
(はばかりながら申し上げますが、
あなたの時代は終わりだと思います。)

 

【類似表現】
”Nothing personal.”
https://mickeyweb.info/archives/1402
(個人的な意味はない。悪気はない。)

“In case you haven’t noticed, – ”
https://mickeyweb.info/archives/2948
(一応言っておくけれど)

“Correct me if I’m wrong.”
https://mickeyweb.info/archives/4685
(私が間違っていたら訂正してください。)

“No offense, but – ”
https://mickeyweb.info/archives/11414
(悪気はないのですが)

“Am I disturbing you ? ”
https://mickeyweb.info/archives/4177
(お取り込み中ですか? )

“Sorry to interrupt”
(お取り込み中、申し訳ないのですが)
(話の腰を折って失礼ですが)

 

 

 

 

 

 

 

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