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【時間管理】視覚化して脳を安心させる

      2020/09/23

私は時間管理が苦手で、過去30年以上に渡り、
日英合わせ700冊前後の関連本を読み漁ってきた。

新聞・雑誌の何十年分かの関連記事を入れると、
その数は倍増するだろう。

市販書籍に加えて、時間管理の<情報商材>
にも投資した。

振り返ると、なんて不器用かと心底あきれる。

もう筋金入りの「ぐず」。

だが現在、その苦手意識は克服できている。
きっかけは、時間管理の「基本中の基本」
を身につけたこと。

すなわち、

★ やるべきことを書き出す ★
(=脳内の視覚化)

これが契機になった。

■  時間管理が苦手な方の共通点:

  やるべきことが「あいまい」で、頭の中がごちゃごちゃ

 

「頭の中がごちゃごちゃ」の典型パターン 

・ 今、なすべきことを把握できていない
・ やるべきことを書き出すことができない
・ 何をどうすればよいか分からない
・ 課題の「全体像」が全然見えてこない
・ 課題の「意義」と「目的」が理解できない
・ 目標や自分のやりたいことが分からない
やらされ感」と「焦り」「怒り」で頭がいっぱい
・ これらの自覚が足りない

■  できる人:

「今、やるべきこと」はもちろん、
「プロセス」まで見通しており、

イメージ通りに迷いなく実行できる

目下、こなすべきことを書き出して、

  やるべきことの【全体像】
 を自分の脳に教えてあげる 

 課題の「範囲」が分かった脳は、ほっと安心する。

これさえ 終えれば、今日は上がり」
と喜ぶ。

もやもやした不安が低減し、集中しやすくなる。

そして、意識は目標達成に向けて動き出す。

Uncertainty is difficult for the brain
because it makes it hard to figure out
what to do and what decisions to make.

Mar. 29, 2016
http://time.com/4274201/uncertainty-stress/

<参考和訳>
不確実(≒ あいまい)な状態は、
やるべきこと・決めるべきことが把握できないため、
脳にとって負担が重い

自分の課題を最低限理解していれば、
書き出すことくらい、できるはず。

これが試金石。

■  四の五の言わずに、ささっと紙に書いてみる
■ 
ごく簡単なメモや殴り書きでOK
  自分だけが読めれば充分

まともに書き出せないなら、やるべきことを
一から練り直す必要がある。

この場合、おそらく、

時間管理よりも「前の段階」で、
既に大きく行き詰まっている。

これを自覚していない。
だからできない。
私もそうだった。

時間管理が苦手であれば、
以上を見直してみるとよいかもしれない。

■  やるべきことを書き出す
■ 「全体像」を見せてやる
■  自分の脳を一安心させる

これが、時間管理の「基本中の基本」と考える。

プロセス(優先順位など)の決定は、その後の作業

慣れれば、同時にできるようになってくる。

それまでは、しっかり切り分ける。

私が同時にできるようになってきたのは、40歳代後半。遅い。

◆ 「ちゃんと書き出して、その通り実行したが、うまくいかない」

こんなことも、珍しくない。

しかし、失敗原因は「時間管理」にないことも多い。

例えば、「事実誤認」「分析不足」「戦略ミス」。
結果的に、書き出したものが「的外れ」だったりする。

そもそも、努力の方向が間違っている。

 

◆  原因が別にある場合は、

時間管理と切り離し、改めて確認してみよう

きっちり分けて検討すべきなのに、
「ごっちゃ混ぜ」のまま扱ってしまう。

しかも、無意識。

この傾向も、時間管理が苦手になる最大原因の一つだと考える。

これまた私が陥った落とし穴であった。

 

◆ 「書き出す」大切さは、誰でも一度は聞いたことがあるだろう。

基本的な行為であり、やるべきことを把握していれば、そう難しくない。

しかし、私が長年そうであったように、時間管理が苦手な方の場合、
書き出す前の段階 で問題を抱えているケースが多いと推察する。

それに気づかなければ、改善は困難である。

実にもったいない話だと思う。

 

 

とにかく書き出してみよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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