「Gmail」で作る単語帳
2023/06/05
Gmail ( ジーメール ) を活用した 「 単語帳 」 の作り方
をご紹介してみたい。
言葉が大好きで、 40年以上、 日英の語彙・用例を集めてきた。
長年蓄積してきた 「 紙 」 の単語帳 ( 日本語用と英語用 )
の維持管理に困り果てた挙句、 現在はウェブメールの
「 Gmail 」 に軸足を置いて作成している。
この経緯は 「 語彙採集 」 で触れた。
Gmail の バックアップ は 毎日行い、
他社メルアドにも同時送付 ( CC ) し、
データ消滅のリスク分散を図っている。
Gmail のサービスが、 突如終わる可能性を踏まえ、
使用した諸々の設定を、 忘れずに控えておく。
別環境において、 他者を煩わせることなく、 自力で再現
できるように準備しておけば、 さしあたり心丈夫である。
–
◆ 2009年11月14日に、「 紙 」 から 「 Gmail 」 に移行開始した。
送付または受信すると、 自動貼付 される私のラベルの一部はこちら。
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自分の需要に合わせて、 フィルタの条件を設定しておけば、
送信・受信の際に、 希望通りのラベルが自ずと貼り付けられる。
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◆ Gmail の 「 ラベル 」 は、「 フォルダ 」 に似た役割を担う。
自動的にメールをラベル付けする 「 フィルタ機能 」 が作動し、
知らず知らずのうちに、 フォルダ分けされるに等しい具合。
ラベルをクリックすれば、 当該ラベル内の全メールにたどり着く。
必要情報の入ったフォルダに直行する感触が、 たまらなく爽快。
そのため、 過去分の検索と追記 がしやすくなる。
- 検索により、適所に加筆修正 でき、 新たな学びを続々と反映可能
- それが意欲を刺激し、 記憶の定着が強化 される効果を感じている
自分の学習プロセスを、 時系列の記録として、 しっかり残せる。
結果的に、簡便な勉強道具となり、「 将来への投資 」 につながる。
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◆ 例文作成時は、いの一番に 手持ち資料を調べるのが常例。
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■ 投稿記事の用例選出時の、恰好のデータベース
■ 題名も 本文も 横断検索 ( = 串刺し検索 )可能 な、
—自炊した蔵書 同然
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スキャン 及び OCR した書籍を Dropbox( 有料版 )にアップロード後、
検索にかけると、 全書籍の中身より、 求めた文字列が瞬時に抽出される。
欲しい情報が、 目の前に一挙に現れるのは、 実にうれしいこと。
しかも、 インターネット環境さえあれば、 いつでもどこでもOK。
使用機器や アプリ の制約はなく、 ネットカフェからもアクセス可能。
屋外・出先どころか、 海外からも 「 マイ本棚 」 を引き出せる。
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◆ 生意気に粋がると、
地球上 至る所 が 我が書斎
–
電子化していなければ到底不可能であり、 一個人がこれほど手軽
に実行できるようになったのは、 技術が進歩したおかげであろう。
Gmail でも同様なので、 年がら年中、 すこぶる重宝している。
世界中で使われているため、 使用上のノウハウや接続障害を含む
有力情報が、 各方面より適時に発信され、 自助自立が比較的簡単。
ユーザーは諸国におり、 様々なコミュニティからの教えを吸収できる。
グローバル展開する、 大企業のサービスを導入する強みがここにある。
英語学習者には最適で、 ビジネス英語を磨く現実的な一手段となる。
英語を使う機会がないと嘆く人は多いが、 ネット時代はそうでもない。
【参照】 インターネット普及前の、日本における一般的な英語学習
海外発の製品・サービスであれば、 英語情報の方が格段に充実している。
日本語の情報に依存しまくり、 その圧倒的な質量の格差に気づかないだけ。
もったいないわ。
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【 例 】 ※ リアルタイム情報 ( real-time information )
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—・ https://outage.report/gmail
—・ https://downdetector.jp/shougai/gmail/
—・ https://www.google.com/appsstatus/dashboard/#hl=en&v=status
—・ https://downdetector.jp/shougai/google/mappu/
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その場で検索かければ概ね現状把握でき、 悶々と悩まずに済む。
大規模な接続障害の場合、 各地からニュース速報が出たりする。
最新情報を入手できる英語力に、 まさしく感謝したくなる瞬間。
総じて思い通りにコントロールが効き、 その快感をいとおしんでいる。
最高水準のエンジニアが編み出した、 最先端の技術が数多投入され、
随時アップデートしているシステムが、 寄り添ってくれる心強さよ。
–
【参考】 ※ 外部サイト
- Gmailを使う7つの利点
https://reskill.nikkei.com/article/DGXZQOLM181JN0Y3A110C2000000/
2023年2月2日付
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◆ 「 ラベル 」 と 「 フィルタ 」 の設定は、 慣れれば造作ない。
Gmail の一般的な条件設定に、 プログラミングの専門知識は 不要。
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——-ちなみに申し上げると、弊サイト程度の ワードプレス の
——-サイトなら、 プログラミングのスキルがなくても作れる。
–
——-文字を一通りタイプできれば、 難なく始められるレベル。
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——-ワードや一太郎が打てれば、 第一歩は独行で踏み出せる。
–
——-ハウツーは、 着手後に徐々に習い覚えていけばよい。
–
——-英語ができると、 HTML や CSS や PHP を学ぶのが楽。
–
——-プログラミング言語 は英語由来なので、 とっつきやすい。
–
——-ほとんどの関数名と変数名も、 英単語から派生している。
–
——-中級 の英語学習者の知らない単語はめったに出てこない。
–
——-ワードプレスも世界標準に近く、 世界中のエンジニアの
——-アドバイスを享受できるため、 短期で問題解決しやすい。
–
——-困った時は、 各国のエンジニアにご支援いただいている。
–
——-氏名からは、 どちらの国のお方か不詳だが、 ほぼ無関係。
–
——-英語で コレポン するゆえ、 本気の英語力を発揮できる場。
–
——-単発の至急案件は、 日本では ココナラ の技術者に依頼。
–
——-不具合に対処後、 直々レクチャーされて、 本当に学べる。
–
——-直らないと参るので、 尻 に火が付き、 俄然やる気になる。
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–
——-→ 英語学習者に推奨したい プログラミングの書籍紹介
——-( 図入り )
-https://mickeyweb.info/archives/24872
–
◆ 本稿の スクショ や条件設定は英語表示となっているが、私の
環境設定がたまたま英語になっているだけで、 日本語でも大丈夫。
個々の「 条件 」を決定するまでは、 相応に頭を絞るものの、
ラベルは15秒、 フィルタは25秒ほどで新規登録できる。
機密・個人情報 に関わる情報のやり取りは回避すべきだが、
最強級の検索力を誇る 「 Gmail 」 は確かに 便利 である。
「 単語帳 」 に、 打って付けの特長を備えている。
◆ メール本文のみならず、 バイナリ データ形式の
–
添付ファイル ( エクセル、 ワード、 パワポ など )
の中身まで検索してくれる。
テキストエディター ( メモ帳、 秀丸、 テラパッド、
Visual Studio Code が代表格 ) などでテキストファイル
に変換しなくても、 検索可能。
–
→ ベテラン翻訳者に人気なのは 「 秀丸エディタ 」
–
▼ 下記の良書 ( 第7章 ) で、 丁寧に説明されている。
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『 翻訳者のための超時短パソコンスキル大全 』
高橋 聡 ( 著 )、 KADOKAWA、 2023年刊
B5変形判、 ソフトカバー、 504頁、 2色刷り
–
<出版社HP> <アマゾン> <楽天ブックス>–
–
→ 書評は、 別稿 ” LDOCE “ の末尾参照 ( 図入り ) –
–
–
◆ テーマの重要性・緊急性に従って、 ラベルに色付けしている。
着色は約10秒。
数クリックで、 ささっと 仕上がる仕様。
見逃し を防ぐため、 重要項目には鮮烈な色合いのラベルを割り当て、
視認性を高めておく。
読者様よりいただいた フィードバック も、 Gmail に転送されて
くるが、 見落としようのない仕組みを、 己に仕掛けている。
–
■ コメント
–
■ お問い合わせ
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–
ひと目で気づくよう、 真っ赤っ赤にして、
早めに対応すべく 優先順位 を高めている。
さらに 「 訃報 」 を例に、 ” terminally ill ” より再掲。
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–
◆ 同じく2018年8月、ある米上院議員のご逝去後、
私の Gmail はこんな感じに埋まった。※ モザイクは故人名
–
–
速報( breaking news、news alert )の受信時刻をチェック( 右端 )。わずか30分余りで、8本届いた。
次いで、2018年9月。 国際的に有名な映画スターの死。
–
–
これらの迫力に、 ぎょっとしないわけにいかない。
–■ 上記のGmail の全ラベルは、自動貼付された。
事前にフィルタを設定しておいたおかげ。
例えば、黒地に白字の ” Obituary “( 訃報 )ラベル。
口語では、” Obit ” と略すこともある。
––Obituary–
フィルタ設定 はこういう風。
・ subject : dead
・ subject : died
・ subject : dies
・ subject : obituary
・ subject : obituaries
・ subject : 訃報
・ subject : 死去
・ subject : 死亡
・ subject : 逝去
・ subject : 逝く
・ subject : 死す
・ subject : 追悼
・ subject : おくやみ
–これで、 英日のほとんどの訃報に対応できる。
–
–
■ 2020年7月。
米公民権運動の偉大な指導者が旅立った。
–
■ 2022年1月。
–
テレビの黎明期から、 70年以上活躍してきた米コメディエンヌが、
どれほど大勢に愛されてきたかよく分かる、別格の手厚い取り扱い。
” legendary “、 ” America’s sweetheart “、 ” television pioneer ”
とあるが、 そうした称賛にふさわしく、ずば抜けたキャリアである。
まさに、米国が誇る「 伝説 」「 恋人 」「 草分け 」 の存在だった。
◆ 世界中の著名人の訃に接する都度、 こうしたインパクト満載
の画面を目にする。
なおかつ、日本語の訃報が合流し、壮観を呈する。
不謹慎だな。
悲報に限らず、愉快なテーマも同様にフィルタ設定している。
目下の興味の度合いによって、ラベルは目立つよう調整する。
海外の事件ならば、リアルタイム の英文速報がいち早く届く。
時差の関係で、連日連夜、どきどき刺激的ゆえに退屈しない。
–
■ 2021年2月。
–
■ 2021年7月。
–
◆ 日本国内の 衝撃 ニュースですら、英語が先に流れてくることも。
–
■ 2020年8月。
–
海外メディアが先んずるのは、 なんだか妙。
忖度抜きだからなのか。
ニューヨーク・タイムズ は、 どんな時も迅速な様子。––
ワシントン・ポスト も、 負けず劣らずでトップ争い。
■ 2022年7月。
–
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–
- assassinate
他動詞 ( transitive verb )
– 「 ( 重要人物を ) ~ を暗殺する 」
– 「 ( 名誉などを ) ~ を傷つける 」
–
【発音】 əsǽsinèit
【音節】 as-sas-si-nate (4音節)
【活用形】 assassinate – assassinated – assasinated – assassinating
– - assassination
名詞 ( noun ) ※ 可算 ・ 不可算 兼用
– 「 暗殺 」
– 「 ( 名誉などの ) 棄損 」
–
【発音】 əsæ̀sinéiʃən
【音節】 as-sas-si-na-tion (5音節)
◆ 2022年9月、 歴史の転換点。–
–
–
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–
↑ 不敬な話、 朝起きて、 画面見て、 びびったわ。
–
–
◆ ずらりと並ぶ件名には、 各発信者のユニークな個性が響き合う。
販促を左右するため、 互いにしのぎを削って作るから当たり前。
すなわち、 「 件名 」こそ、 購読するか否かの判断基準となる看板娘。
件名のみ読んでも、 結構な情報量を収集でき、手短な勉強材料になる。
ニュースメールの「 件名 」は、 ニュース記事の「 見出し 」に相当し、
完全一致も少なくない。
◇ 「 見出し 」 英語の解説は、 ここが秀逸 ↓
英語ニュースの読み方( 見出し編 )RNN時事英語
–
思わず わくわく してしまう熱気や雰囲気が、 伝わってこないだろうか。
抑えきれない知的興奮、驚き、楽しみが、どんと押し寄せる「 Gmail 」。
–
上掲の英文速報は、 日本からも無料で登録可能
–
【参照】 「 自分の世界 」 が広がる英語–
–
◆ 「 英語に親しむと、 人生に退屈しにくくなる 」 と考えるのは、
ささやかな工夫次第で、 ご機嫌のきっかけを得られるからである。
退屈すぎると、 よからぬ雑念に惑わされがち。 これはしんどい。
–没頭 できる対象を いくつか 持っておくと、生きることは楽になる。
没頭 することで、 うるさい外野を軽く体よくいなせるようになる。
親切ごかし の助言や無責任な意見からも、 身をかわしやすくなる。
–
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『 二十一 』 ( 1943年発表 )
坂口 安吾 ( 1906-1955 )
–
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–
『 小さな山羊の記録 』 ( 1950年発表 )
同上
–
–
※ 著作権が消滅 しているため、 主要作品は 無料 で読める。
–
適度に忙しくして、 邪悪な動機に自分が支配されないようにする。
日頃の生活圏が半径5kmであっても、 自宅に居ながら にして、
たった独り で、 異次元の世界に触れ合える時代に生きている。
英語を介して眺めると、 この世には、息もつかせぬ快味が盛り沢山。
哀しみや不条理の多い衆生界だが、 胸弾む喜びと慰みも果てしない。
ふふっと笑みがこぼれる快活な場面が、 あちこち起こるのも世の理。
ちびっと勇気を奮い、踏み出してみると、 無為無聊の苦しみは減る。
良くも悪くも心が躍り、 軽微な不平不満にかまう隙が消えたりする。
自己の関心に沿って構築しているので、 心地よいのは至極当然。
条件の策定に思案を巡らすのが、 じわじわと面白くなっていく。
自分好みに巧みに仕立てれば、 頼れる秘書 の存在になってくれる。
基本的なやり方を覚えるのは難しくなく、 すぐ身につく。
ごく普通の中学生くらいの学力で、 充分に事足りる。
パソコンの基本操作ができれば、 70歳代以上でもいける。
慣れれば、 誰でもできるようになる。
たとえ間違えても、 やり直せばよく、 他人様に迷惑かからない。
要は、 自身に都合よく、好きなように、思う存分やってよい。
–
■ 低コストで、自己コントロールの効く 情報管理が たやすい昨今
■ 日常を豊かにするのに、この 現代の恩恵 を生かさない手はない
–
本連載 にて共有したいと願うのは、 すっと手が届く身近な方法である。
–
–
◆ 骨子を述べると、 受信記事を「 教材 + 単語カード 」 にする。
他で見つけた気になる資料も、 自分宛にメールし教材化。
単語帳作りの一環に、 メールを縦横無尽に組み込む案配。
見るもの聞くもの、 好奇心が湧けば、 なんでもかんでも可。
どれもこれも、 役立つ教材になってくれる。
日常生活は、 実は学びにあふれているのだ。
お世話になった上司の叱責は、 こぞって単語帳入りしている。
さんざん油を絞られたため、 言い回しをふんだんに獲得した。
痛烈な言葉ばかりに意識が集中し、 肝心要なお咎めは上の空。
怒髪天を衝く姿に、 おののきつつも、 ちゃっかり語彙は 書き留めた。
その表現に接すると、 かつてのボスのご尊顔を即座に想起する。
憤怒の形相の圧倒的な印象と強烈さが、 脳に焼き付き離れない。
情景がありあり蘇り、 五官と五感 の活用は学習に有効と悟った。
心ならずも、 叱られまくって半世紀、 語彙力がぐんぐん伸びた。
【参照】 語彙採集、 ” Puke / Barf “、 ” no need ”
◆ 大挙して押し寄せるスパムも、容赦なく教材になってもらう。
詐欺師顔負けのコピーライティングが垣間見れて、一挙両得。
森羅万象、 全てが我が師。
各所で使用された単語や表現を自学自習し、 知識を整理。
単語帳ばりに打ち込み、 記事もろとも送付し、 受信する。
市販の単語帳には欠けている、 飛び切り新鮮な味わいが、 グー。
既存の単語集は、 他人様が集めてくれた片言隻語の集大成。
それを片っ端から覚えていく流れとは、 全然違う気がする。
単語暗記にありがちな、単調なつまらなさとは無縁 ということ。
自分自身が手配した表現中心なので、能動的に頭が働く実感。
自発的・内発的な動機の底力と行動力の効き目はすさまじい。
着々と、 ツールを独自開発する喜びが、 もうなんとも言えない。
画像を添えたくなり、 勉学ついでに、 ちょこっと作図しちゃお。
–
どでかい 視覚効果
–
↑ 投稿記事用 ” Take action “
–
語釈がきっちり記載されている割に、 なかなか際どく大胆な構図か。
こんなの序の口。 平素はずっと過激で、 ちょっとお見せできない。
他人様に届けてしまうと大変 !
—
送信前に宛先を ダブルチェック。
原則非公開となる、 自作の自習教材( 単語帳含む )の性質からして、
「 自身に都合よく、好きなように、思う存分やってよい 」 のだから、
他者への遠慮や配慮はいらず、 いつだって天衣無縫で、 豪快奔放。
時事ネタを拝借し、 わざと奇妙奇天烈な例文を作り、 脳に刷り込む。
支離滅裂で滅茶苦茶なストーリーの方が、 記銘 → 保持 → 想起 が円滑。
「 記憶 」の3段階で、 Registration → Retention → Recall の和訳。
ことさら「 記憶 」が昇華する感だが、 無論、 他見をはばかる文章になる。
- あの人、 この人を登場させ、 はちゃめちゃな突っ込みどころを設ける
- この際、 苦手な此奴には、 あんなこと、こんなこと、やらせてしまえ
これが、 私なりの報復措置で、 単語帳の文面上、 こてんぱんにやっつける。
厄介な表現は、折り合いの悪い相手に結び付けるのが、言語習得のポイント。
例文のメインキャラクターを、 神経に障る顔見知りで固めてしまうことだ。
とっちめた相手に接すると、 作文を思い出して微笑、 わだかまりは解ける。
–
あらやだ … あれほどやりこめたはずなのに … ずいぶん元気そう …
Oh, it’s good to see you’re doing well after all I’ve done to you.
–
関わるたびに、 復習できるのだから、 復讐どころか、 ありがたい存在に。
むかつく全員が 「 歩く単語帳 ♪ 」に化してくれているので、 恩に着ます。
苦手な方々が 「 恩人 」 に成り変わる。
不和な人物や不穏な言動の方が、 くっきり印象深いのはなぜかしらん。
長い目で見ると、 嫌いな人・つらい経験こそが、 恩師・師匠になりうる。
煩わしい人間関係のもつれは、 語彙力増強を図る絶好のチャンスと化する。
職場 のよどんだ景色がまったく違って見えてくるから、 まことに不思議。
降って湧いた融通無碍で突飛な発想に、 笑いをこらえられず苦労する時も。
げらげら笑いながら、 自分向けに創作する、 傍目には イカれた 習わし。
生殺与奪の権 は、 皆こっちが握ってるんだもん、 楽しくないわけないわ。
広大無辺な想像力をたくましくして、 心ゆくまで言葉を紡ぐ満足感は快い。
登場人物・舞台設定・プロット・エンディング、 全部自ら考案したもの。
いっぱしのクリエイター気取りだが、 単なる自作教材、 あくまで自習用。
はた迷惑は想定しづらい。
教本の例文を暗唱する過程に伴う、 無味乾燥な「 お勉強 」 とは別物な感。
あれやこれやと気を回して英作文することで、 丸暗記ではない理想が実現。
–
【参照】 自習教材を自作するために使っている道具
【参照】 おすすめ YouTuber と着眼点は、 ” No need ” に詳述
–
–
◆ 英作文がまだ困難ならば、 既存の文例の主人公を知人に入れ替えてみる。
慣れてきたら、 次は例文の 使用単語をとっかえひっかえ置き換えてみたい。
人名はもちろん、 学んだばかりの単語や知っている単語を突っ込んでみる。
–
「 笑える文 」 などに 改造して遊び、 自前の英作文に刻々接近する寸法。
頭を使うから、 あの 単語暗記にありがちな、 単調なつまらなさとは無縁。
正直申し上げると、 赤の他人が作った作文を丸呑みできる気が知れない。
気だるくて、 私にはしんどすぎる。
–
自分で作れば 自信 と 喜び が湧く
–
頭の働きは、 棒暗記とは確実に違う。
初期段階では、 知人らに置き換えるだけでよいから、 即刻実践できる。
ぞくぞくするほど興奮したりするのは、 主体的に考えているからだろう。
児童に大人気の 「 うんこドリル 」 みたいに、 学習意欲を盛り立てる。
–
–
★ 語学の基本は「 真似 」 ★
–
以下、 ” no need ” より再掲。
–
–
唾液飛ばして舌を動かし、 幼児みたいに声を出し、 きゃっきゃっと真似っこ。画面越しに食らいつく。
気に入った作品は執拗に反復し、 暗唱するまで仕上げると、 堅固な支柱が立つ。
得意な分野に集中して、 英語の柱を立て並べながら、 基盤を踏み固めていく。
中級の大人は、 大好きな方面の英語をとっかかりにする方が、 楽に成長できる。
子どもと違い、 自分の素質に合う分野はどの辺か、 ある程度は目星がつくはず。
いかにも教科書的な進捗よりは、 得意分野から足場を固める方がスムーズに捗る。
外堀を埋めるのではなく、 造詣が深い専門の牙城に直に切り込む方が実は楽ちん。
英語力は不十分でも、 動機が盤石、 なぜだか話の流れは分かり、 継続しやすい。
英語から遠ざかる隠れた原因は、 砂をかむ教材で、げんなりと意気阻喪するから。
何十年も生きてきた大人が、 学生向けの素材で勉強し続けるのは大儀でならんわ。
よほど惚れ込んだ対象となれば、 専用の 単語帳 を作り、 着々とひそみに倣う。
( 中略 )
あまり大きな声で言えないが、 40年以上、 物真似して生きてきたためか、
ひいきのネイティブ多数に、 お口の中に住んでもらっている感覚。
「 暗唱するまで仕上げる 」 と、 肌身離さずどころか、 24/7、 同居状態。
語学目的なので性別不問、 日毎夜毎、 うじゃうじゃ外国人と痛快に過ごす。
うっとりとした夢現の境を漂いつつ、 英語に揉まれて、 夢見心地の暮らし。
こうなると、 否定感情がまとわりつく隙はなく、 すがすがしくて常時快適。
これこそ外国語学習の醍醐味で、 頭の中に 「 別世界 」 を心任せに作れる。
英語好きな人に幸せそうな人が多いのは、 多重の場をこさえているからかも。
–
身の回りのありとあらゆる事象を、 学習ネタに転換する手段は、
遊び感覚を帯びるためか苦痛が生じにくく、 いいこと尽くめ。
手軽に使えるスキルなので、 よろしければ、 一度お試しあれ。
–
【参照】 ” This is not the case. “
–
–
できるだけ、 自分の身近な存在に結び付けるのが習得のコツ や。–
心密かに、 上司を ” Pubic Hair ” と名付けると、 すぐ覚える。
- ” My supervisor is Mr. Pubic Hair. ” ← 声に出して発音練習
- ” My supervisor is Ms. Pubic Hair. ”
–
私の上司は、 ピュー ビック ・ ヘア です。
私の上司は、 しものけです。 ← 心の中で暗唱する
–
【発音】 súːpərvàizər
【音節】 su-per-vi-sor (4音節)
–- ” Good morning, Mr. Pubic Hair. “
- ” Thank you, Ms. Pubic Hair. ”
–
ピュー ビック さん、 おはようございます。
ピュー ビック さん、 ありがとうございます。こうして、 終業時間までにマスターするべし。
- ” Good night, Mr. Pubic Hair. “
- ” Good bye, Ms. Pubic Hair. ”
–
ピュー ビック さん、 お疲れさまでした。
ピュー ビック さん、 さようなら。
–周囲にからめて、 即日習得。
–
” What’s the use of – ? “ より
–
上司を 「 しものけ 」 に見立てて、 「 単語帳 」 に化けていただく。
前記の通り、 牽強付会のストーリーは記憶に残りやすいので、
上司・同僚・家族・ペットを巻き込み、 頭の中でこじつける。
私の常套手段です。
I do this all the time.
「 あくまで自習用 」 で、 全工程 <我が脳> にて履行する。
Gmail や紙に書き出すとしても、 主用途は自習に他ならない。
傑作に大喜び、 大万歳しても、 他者とシェアできるわけなく、
やはり、 はた迷惑は想定しづらい。
◆ 文字サイズは、 内容と理解度に応じて、 あれこれひねくり回す。
好き三昧に派手な色味やハイライトを付け足すことも、 しょっちゅう。
どこかあやふやで、 復習すべき発音には、リンクを挿入しておく。
作図を除けば、大概2分やそこらで完了する平易な操作なので、
ストレスを感じる余地もなく、 四六時中ばんばんメールする。
余裕がない時は、 本文は空白のまま、 件名だけ入れて送る。
後日戻って検索し、 書き足せばよく、 そんなに焦らなくてもよい。
–
【参照】 読者様のコメント及び回答 ( 本稿下欄 )
–
最初から神経質になりすぎない姿勢が、 習慣化を引き寄せる。
普段遣いの英語は概して泥臭いから、 ワイルドにいかないと。
–
–
Trying to be perfect leads to procrastination.( 完璧を目指すと、 先延ばしを招く )
–
いろいろ試して、 やりやすい自分流を少しずつ追求していく。
–
ゆっくり自分の流儀を模索する。
末永く使える道具を自作しよう。
◆ ツリー状の 「 スレッド 表示 」 で構成しておけば、 全メールが
件名ごとのグループとして、 時系列の単語カード風にまとまる。
送信・受信・返信・転送 のすべてのメールを、 件名で名寄せ・
紐づけし、 自ずとまとめて表示してくれる 「 スレッド表示 」。
英語名称は ” Conversation View ” で、 設定は ワンクリック。
100通を超えると、 新しいスレッドに分割されると書いてある。
–
–
※ グレー部分は、メルアドとアイコン
–
当該件名で検索し、 本文を記入後、 そのまま被せてメールする。
新しく学んだら、 この工程を繰り返し、 知見を積み重ねていく。
物理的なノート・メモと異なり、 日増しにかさばらないので、気楽。
何度も取り上げる論点や深掘りする表現の場合、 長期に渡り、 執拗に
追いかけるため、 単一スレッド内に格納されるメール数は2桁に達する。
スレッド内のメール数からも、 自分の関心と不得手が、浮かび上がる。
既習なのに、 忘れてしまった言い回しには、やたらとスレッドが立つ。
記憶から抜け落ちていても、 己の頭の悪さを責めないようにしよう。
幼児のぬり絵みたいに、 無邪気に重ね塗りしてやり、 再びインプット。
<我が脳> が高揚しそうな趣向は、 一切忌憚なく取り入れる。
【参照】 単語の覚え方
<我が脳> が上機嫌になる手応えは、 市販本には大して望めないだろう。
あまりにも楽しすぎて、 すっかり夢中、 悲壮な努力なんて、 どこ吹く風。
–
–
◆ いわば 「 なんでもあり 」 の自由と創造性が保障されている場。
最近の出来事であれば、 生々しく記憶に刻まれやすい。
なぜか私生活もリンクしたりして、 習得がより自然に。
あたかも時代と一体化するような、 清々しい気分が最高じゃん。
自分主体の別世界を展開 でき、 不本意な退職など、 そこにない。
–
–
■ 「 居場所 」を確保しておくと、冷や飯食わされても、どうにか凌げる。
なにがあっても、 自我が保てて、 根底から崩壊する危機を脱出できよう。
艱難辛苦が降りかかってきた時、 無事にやり過ごすための「 生きる知恵 」。
常日頃より、 居心地のよい心の拠り所を周到に用意し、 いざという時、
没頭 できる体制を整えておけば、 身の破滅を免れることもできるはず。
心の落ち着く「 居場所 」があれば、 ぶっ壊れにくくなるということ。
健やかな心身 は「 宝物 」であり、 原動力の基盤となる最大級の味方。
「 身体が資本 」「 健康第一 」「 体が元手 」「 健康資本 」「 総ての
土台 」 「 最強リソース 」 と重んじられつつ、 ストレスと加齢で減耗。
うまく付き合えるかどうかで、 一生の幸福度が変わってくるに違いない。
–
■ 中年期以降、どんでん返しの結末を生むのは、健康状態 だったりする。
頭脳明晰で、輝かしい経歴の持ち主が、メンタルやられて、戦線離脱せり。
心を壊した途端、 戦力外通告を受け窓際異動、 見向きもされぬ生き地獄。
中年期を迎えてから、 周囲を見渡せば、 まあまあ納得する実相であろう。
若くして傑出した 「 神童型 」 に好発する、 痛ましい悲劇かもしれない。
才走っている若手の男女はかっこよく、 憧憬の的となるが、 案外もろい。
華やかな業界にとどまらず、 分野不問で見られる 早熟タイプの落とし穴。
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意地悪な見方をすれば、 ピークの早い人々と言える。
Soon ripe, soon rotten. ( 早熟れの早腐り )
年若い頃は見極めにくい、 人生の残酷な側面である。
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■ 健康維持が成就できれば、 そこそこの成功は保証されたようなもの。
ご自分なりに、真剣に対策を講じ、適度に折り合い、ぜひとも守り通そう。
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そうこうするうちに、猛威をふるった集中豪雨は、勝手に過ぎ去っていく …
万物逃れられないのが 「 時の力 」。–
This too, shall pass. ( 物事には、必ず終わりが来る )
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とかなんとか考え、 未成年時から隠れ家 ( hideout、 secret getaway )
を複数こさえてきた。
パニックルーム として逃げ込めるよう、 普段からインフラ整備しておく。
安心安全な パラレルワールド の住環境を、 念入りに整える意気込み。
オリジナルの単語帳はそのうちの1つで、 私の パラレルキャリア の中枢。
It’s my place to get away from it all.
学習の歩みと成長の軌跡を反映した、 かけがえのない資産に成熟してくれた。
手塩にかけて育てれば、 人生がきつい時、 自分を救う貴重な知的財産になる。
なんといっても、 何十年も苦楽を共にし、 生涯随伴してきたのだから。
その辺の市販の物品に、 このレベルの働きを期待するのは無謀に近い。
こういう仲間を、 たくさん作っておけば、 逆境にさらされても平常心。
自分を支える味方作りを、 いつも心掛けることは、 心強い習慣となる。
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表現力の向上と精神安定を目指し、 ウェブサイト作りもおすすめしたい。
公開しなくてもよいのだ。
日記代わりに、 非公開のウェブサイトを作ってみる。
思考を言語化して心を整理する効用は絶大な上、 先述の通り難しくない。
「 文字を一通りタイプできれば、 難なく始められるレベル 」
「 ワードや一太郎が打てれば、 第一歩は独行で踏み出せる 」
個人的関心と職業を上手に組み合わせていくと、 非常に強力な威力が加わる。
自信と自尊心が強化され、 人生が好転する相互作用・相乗効果を実感できる。
自己肯定の循環が発生し、 人生の運びが安定し、 生きる力が湧いてくる。
高齢になっても、 支障なく続けられるのは、 自分志向の動機付けゆえん。
英語学習とサイト作りは 相性がよく、 プログラミング も取り込める。
「 プログラミング言語 は英語由来なので、 とっつきやすい 」
「 中級 の英語学習者の知らない単語はめったに出てこない 」
無料ブログよりは、 自由にカスタマイズできる ワードプレス がベター。
プログラミングに無知でも、 慣れると自力で調整できるようになってくる。
もっとやってみたいと、 ITの教則本を手に取る流れで、 段々と知識蓄積。
分からない点は、 ココナラ などの高評価の専門家に相談してみる( 低コスト )。
私自身、 ゼロ知識で弊サイトを開始し、 疑問点を尋ねつつ独学している。
この程度のサイト運営は、 さほど難しくなく、 あえて例えると「 英検3級 」。
きちんと頑張れば、 大半の手に届く難易度だからこそ、 おすすめしている。
プログラミング言語の初歩に触れ、 夢想だにしなかった視界がぱっと広がる。
よく知る英単語しか出てこないので、「 とっつきやすい 」 と断言したい。
自分の人生に無縁な世界だと思い込んでいたのに、 すいすい身につき驚く。
運営者になることで、 これまで見たことがないネットの背面が視野に浮上。
アクセス分析を通じて、 マーケティングを知り、 ビジネスの裏側が見える。
創造力が活性化し、 気乗りしない仕事・家事でうんざりの暮らしが潤う。
あらかた独力で開拓可能、 底知れぬ深遠な、 厳しくも楽しい場。
メタバース のソーシャル VR がもたらす 「 解放区 」 に似通う。
「 自身に都合よく、 好きなように、 思う存分やってよい 」。
「 語学 」 本来の活力がみなぎり、 彩り鮮やかに生が輝く。
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言語習得の決め手は、持続性。
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「 3時のおやつ 」 みたいに、 学習習慣を挟み込んでいくことだ。
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◆ 2009年11月から、 10年以上かけて、こつこつ築いてきた。
ふとした思いつきや必要が生じる都度、 気まま思いのまま、
次々に 「 ラベル 」と「 フィルタ 」 を付け足していく日々。
無数の試行錯誤を重ねたとはいえ、 得手勝手にやりたい放題
だったので、 割かし気軽な取り組みだった。
時が経つにつれて、 作業はどんどん楽になっていった。
用を足した後、 トイレットペーパーに手を伸ばす感覚。
生活にリズムがもたらされ、 気持ちも上向き、 毎日が楽しい。
不快が浮かぶと、 すかさず単語帳にぶち込み 直ちに素材化。
かっかと燃えたぎる心の高ぶりに乗じて、 例文をねじ込むのが私の常。
作文に躍起となっているうちに、 怒りは雲散霧消、 平静を取り戻す。
激情に駆られて、 すぐさま長期記憶 ( long-term memory ) 入り。
自身に向けられた 悪口・叱責・侮辱 も、 優秀な学習素材になりうる。
身に起きた事例だから、 甚大なインパクトで、 市販教材とは段違い。
例文を作って試してみると感じ取れるが、 忘れにくいに決まっている。
これぞ直接体験 ( firsthand ) の持ち味で、 ” No pain, no gain. ”
悪感情が脳内で増殖しないよう、 速やかに取り出す処置が極めて重要。
繰り返すと、
適度に忙しくして、 邪悪な動機に自分が支配されないようにする。
不機嫌に構っていられるくらい、 残りの人生 は長くないのです。
いつ終わるか知れぬ我が命、 否定的に振り回されてはなりません。
不愉快が入り込むより早く、 反射的に頭の中で作文 してやる。
通訳者でなくとも、 適切な訓練でそれなりに組み立てられるはず。
いきなり英作文が無理なら、 しばらく和文 → 英訳 でトライする。
Try to describe in English and/or Japanese what you see and feel.
こうすれば、
意識が別の方向に飛び、 苦悩に頭を占領されない。
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<我が脳> を別方面に仕向けて、 過剰反応 と 感情疲労 を予防する。
感情的になって取り乱す物腰の、 いかにも乱心の体から解放される。
相手・状況を 「 素材 」 と捉えて、 冷静に客観視しようと試みる。
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今回の主役はこの人ね … たっぷりお仕置きよ … 覚悟しな …
I’ll get you for this, asshole.
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◆ ネガ意識をいなすばかりでなく、 どうせなら教材にしてしまえ。
■ 抑圧したり我慢したりするのではなく、 使い道を作ってあげる。
■ ネガ感情は、 強引に抑圧・我慢すると、 メンタルを痛めつける。
■ ストレスなく「 正しく発散 」するために、 役回りをちゃんと設ける。
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当初の PlanA が駄目なら、 頭には来るものの、 とりあえずは
次善の PlanB、 PlanC に目を向けて、 一心不乱に打ち込む。
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時間経過で、
事の良し悪しが見えてくることも、
ざらにあるのが人生。
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PlanB、 PlanC に渋々着手したところ、 思いがけず PlanA の目標
を上回る成果に恵まれ、 驚きを通り越して、 ただ唖然として立ちすくむ。
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一体、 なんなんだ …
What the heck is this ?
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私の半生はこの連続だったゆえ、 「 未来は誰にも分からない 」 と信じる。
「 禍福は糾える縄の如し 」 は、 けだし至言と感じ入る。
いつまでも、 ふてくされていると、 運気は下り坂 ( go downhill ) に。
Plans の成否というより、 自暴自棄で 「 自滅 」 する方も多いのが現実。
若者にはぴんとこない話であろうが、 中高年に至るとおそらく思い当たる。
潜在的な力はあるのに、 生かすことなく、 世を拗ねている大人は大勢いる。
そうならざるえなかった、うら悲しい事情や屈折した心情を察すると切ない。
好き好んで、 やけっぱちになる人はいない。
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【参照】 ” Toxic relationship “、 ” Move forward ”
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◆ 強いて我慢すると病む。
ぐっと抑えるのではなく、 そのエネルギーのはけ口を変えてやる。
「 昇華 」 ( sublimation ) の一手。
捨鉢で投げ出す前に、 PlanB、 PlanC にチャンスを与える。
激しい情動は心に刻まれやすいらしいから、 有効活用してみる。
ぷんぷんぶりぶり怒り狂い、 投げやりに火花を散らすのは浪費。
例文にお出ましいただき、 徹底的にやり返してやれば いいじゃん。
私はそうしている。
「 怒り 」 「 憎しみ 」 が 「 感謝 」 に変容するから救われる。
すんなり記憶にとどまる手助けをしてくれるので、 ありがたい。
憎き相手が恩人に。
せっかく授かった学習ネタ、 抑圧・我慢するのはもったいない。
コスパ の高いリサイクル素材なので、 皆様に再利用を促したい。
私も、余すところなく、せっせとリサイクルに明け暮れています ♪
実際にやってみれば分かるが、 ぷぷっと笑っちゃうおかしな学び。
他人の作った素材に比べ、 衝撃度が桁違い で、 嫌でも引きずる。
がつんと打ちのめされ、 打ちひしがれた涙の思い出は忘れない。
嫌な思いをした分、 びっくりするほど銘記しやすく、 効果抜群。
既述の通り、 実に 「 つらい経験こそが、 恩師・師匠になりうる 」。
「 その表現に接すると ~ 即座に想起する 」 忘れがたき人になる。
なんか癪に障るが、 おかげ様で長期記憶化して学び取れましたよ。
◆ 我が身を苦しめる浮世の煩いを、 ありったけ教材にしてしまえ。
こちらも、 慣れ次第のため、 とにかく場数を踏んでおくとよい。
こうして、 ほどよい習慣は、 心身バランスの大崩れを遠ざける。
世の中や他者の動向は直接影響せず、 一生涯使える見地である。
なにより、 手作りの面白おかしい学習なので、 心がなごむ。
自分を大いに笑わせてやれ。
同時に 「 紙 」 の利点は捨てがたく、 紙の単語帳も適宜併用
し続けているが、 今の主力は 「 Gmail 」。
「 単語帳 」 という個人的な ナレッジベース ( knowledge base )
の機能に加え、 弊サイトの材源の集積地としても役立てているため、
ご参考までに、 ご案内できればと願う。
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「Gmail」 で作る単語帳 は、
不定期連載として、続けてまいりたいと考えています。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。
◇ 「Gmail」で作る単語帳 連載
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★★★ 伝言板(Undeliverable Communication)★★★
2020年11月3日(火)
本稿にお問い合わせしてくださった「 かず 様 」へ。
本日、お預かりしましたメールアドレスに、
ご回答をお届けできませんでした。
> このメールアドレスは存在しません。
ご連絡用の貴メールアドレスをご確認いただき、
再度お知らせいただけますでしょうか。
==> 「 お問い合わせ 」
お手数をおかけしますが、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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■ 詳細につきましては、こちらをご参照願います。
https://mickeyweb.info/undeliverable