Laid-back
2020/01/03
のんびりした、おおらかな
“laid-back” は形容詞で、
「のんびりした」「リラックスした」。
“laid” は、”lay” の過去形・過去分詞形。
“lay” は多義で、名詞・他動詞・自動詞があるが、
ここでの “lay” は、他動詞「横たえる」。
ハイフンなしの “lay back” は句動詞であり、
「後ろに寄りかかる」。
ひいては「リラックスする」をも意味する。
それを形容詞として使うためには、
過去分詞 “laid” にしてハイフンでつなぐ。
これは英語に多い「複合語」
(複合形容詞、compound adjectives)。
【例】”so-called“、”unheard-of“、“fill-in”、
“wake-up“、”self-explanatory“、”worst-case“、
“long-overdue”
◆ 形容詞でもハイフンつけずに、
“laid back” と表記する場合もある。
形容詞句としての利用である。
好意的・肯定的な印象を示す
「褒め言葉」扱いが基本
- “laid-back” は、性格を表すのによく出てくる。
ギスギスしてない「おおらかな」人柄
–
- 良好な職場の雰囲気の描写にも使われる
“I have a laid-back boss.”
(私の上司はおおらかです。)
“I like my laid-back workplace.”
(のんびりした職場が気に入っています。)
“a laid-back parenting”
(おおらかな子育て)
【関連表現】
“Sit back and watch”
https://mickeyweb.info/archives/18998
(座視する)