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Upfront

      2021/05/03

(1) 前払いの   (2) 率直な  

” upfront ” には、形容詞 副詞 がある。

意味合いは、両方の品詞で重なる。

上に掲げたのは、形容詞。

副詞にすると、

(1) 前払いで   (2) 率直に

細かく言えば多義であるが、
普段使いなら、この2つで間に合う。

 

(1)と(2)を覚えておけば、日常ではOK

【発音】  ùp frónt
【音節】  up-front (2音節)


「音節」(syllable)とは、発音の最小単位。

日本語の場合、原則として「 仮名一字が1音節 」。

そのため、音節を意識する機会は乏しい。

→  音節差異顕著比較、” integrity ” 参照


◆  もともと2語の  ” up  front  “( 前部へ )から派生。

ハイフン入れて、複合語の ” up-front ” と表記することもある。

初出年は、語義ごとに異なる。

  どれも20世紀発で、比較的新しい  

  • 前部へ 」 →  1932年
  • (1) 前払い  →  1967年
  • (2) 率直  →  1970年

upfront (adj.)

1932, up front “in the front,” from up + front (n.).
Meaning ” honest, open ” is from 1970;
that of ” paid in advance ” is from 1967.

https://www.etymonline.com/search?q=upfront
↑  有力な語源サイト(英文)

※  “adj.”  =  adjective  =  形容詞

 

◆  英単語全体の中では、重要でも頻出でもない。

例えば、LDOCE6(ロングマン)では、全3項目ランク外。

  • 重要 :9000語圏外
  • 書き言葉頻出3000語圏外
  • 話し言葉頻出3000語圏外

しかし、”upfront” は見ても聞いても、意味を推測しがたい。

会話中に初めて聞くと、まごつくこと請け合いである。

 

◆  以下の文は、私が直接耳にしたもの。

(1) 前払いの、 前払いで 

窓口・フロントにて。

  • “You need to pay us upfront.”
    (前払いのみです。)
  • “We ask you for a $100 upfront.”
    (100ドルの前金をお願いします。)
  • “‘I want to take a lump sum upfront.”
    (一括前払いを希望します。)
  • “We require a deposit upfront.”
    (保証金を前払いでお支払いください。)

 

 


目の前の担当者に無愛想に言われると、
パニックを起こしそうな鋭い響きがある。

【発音】  ùp frónt
【音節】  up-front (2音節)

    「 お金 」が関わると、    
 すごみが加わるのが世の常  

upfront → 前払い は必ず覚えておこう。

 

【類似表現】   ※  前金、先払い、手付金

  •  payment in advance
  •  pay in advance
  •  advance fee
  •  upfront fee


(2) 率直な、率直に   

特にアメリカ人が好んで使う印象。

  • “She is upfront about her father.”
    (彼女は父親について率直な物言いをする。)
  • “Please be upfront with me !
    (正直に言って
  • “He was upfront about his problems.”
    (彼は自分の問題について率直に話した。)
  • “I’m telling you upfront.  I hate you.”
    (率直に言いますね。 あんたが大っ嫌い。)

 

【類似表現】    ※  形容詞

  • straight
  • frank
  • blunt
  • candid
  • outright
  • honest
  • open
  • flat
  • direct
  • point-blank

 

 

 

 

 

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