プロ翻訳者の単語帳

Professional Interpreter / Translator at Government Agency

弊サイトにつきまして( About Site )


プライベート・ビジネスを問わず、

 < 実際に使われている頻出英語 > 

がテーマ。

   覚えて損のない表現のみ   

40年余り海外・英語 ( アメリカ英語 ) と関わり、
現在は外国政府機関の通訳翻訳官である、 筆者の
単語帳 」 から厳選しました。

 最も有効と想定する読者様は、 中級の英語力    の持ち主。

 < 目安 > 

  •  TOEIC 700点以上
  •  TOEFL iBT 70点以上
  •  英検2級以上


【 対照表 】  文部科学省  公式サイト ( 2018年3月 )
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/03/__icsFiles/afieldfile/2019/01/15/1402610_1.pdf
( リンク切れ )


  CEFR ( セファール )

語学力の国際指標。
  A1( 初学者 )から、C2( 熟練者 )の 6レベル  
” Common European Framework of Reference ”
=  ヨーロッパ言語共通参照枠


【 動画解説 】
ブリティッシュ・カウンシル  公式サイト
CEFRと言語レベル  ( 5分29秒 )


上記レベルを目指している方にも、 役立つのではないかと考えております。

受験・資格などの  得点対策ではなく生涯学習  の視点で展開しています。

言語習得の決め手は 「 持続性 」  であり、 言語能力の一部は 60~70歳代

に盛り上がるために、 主要な読者層は、 35歳以上の中高年  となります。

概ね話が長く、 脱線気味なので、 要点を手短に把握する目的には不向きです。

■  記事の改善は、週7日


繁閑にかかわらず、 年間365日、 必ず毎日お手入れしています。

—-Posted Last Updated
投稿記事「 見出し 」直下に 日付の記載


40年以上続く 語彙採集 の 「 習慣 」 だから、 毎日やれています。


意志力ではなく 「 仕組み → 習慣化 → 無意識 」 で気が楽ちん。

※  気まぐれな意志力を私はそれほど信用していない

 

よい習慣と仕組み

を設けて味方にする方が、 長期的には

意志力より確実

 

心の状態に左右されない仕組み作りが大事  と考える。

※  意志力に依存していたならば、 絶対続かなかった

積み重ね型で遅咲きの語学には、 長期的戦略が欠かせない。


😵 意志力に頼ると、 辞める・病める人になりがち 😵‍💫

∵  しんどい

 

■  語学は、晩熟型の学びの代表格

■  言葉は終生使うので、一生もの

■  焦らず、着実に積み上げていく

 

こつこつ蓄積していく静かで謙虚な忍耐強さが問われる。

殊に、 一般向けの外語学習の 決め手は 「 持続性 」。

ゆえに、  日常に組み入れて習慣にする  のが重要。

プロと異なり、 一般向けの学習に 特殊な才能は不要

普段の生活にぶち込み、 日々使って慣れるのが大切。

「 3時のおやつ 」 みたいに、 暮らしに挟み込む。

 日常にぶち込む 


日常にそんな機会はない ?  そう、 だから英語ができない。

ぶち込む機会が平素になければ、 オンライン英会話などで作り出す。

常日頃、 やり繰りして、 英語を使う機会を作っていない 人が、

教材中心に学び、 まともに理解できているとは、 到底思えない。

酷な話だが、 「 勘違い 」 と 「 自己満足 」  で終わっている可能性が高め。

機会ゼロだと便便だらり身につかず、 英語を運用できるようにならない。


「 英文法 」 と 「 英単語 」 の自習に時間をかけすぎてはならない。

文法・単語などを自習しすぎると、 時間切れになる

拙い自己満足に堕し、 報われない努力になりがち。

自己満足の英語学習に酔い、 伝わる英語は縁遠くなる。


No need.  より

日英の音は、 舌・唇・歯・呼吸間の相互作用が
まったく違います

日本語音と同じ感覚で英語音を発音するから伝わらない。


👄 唇をよく見て 🫦

リスニングばかりで口は置いてきぼりの日本人が多すぎ。

  英   語 「 息の音 」
  日本語 「 声の音 」

ご自分のお口
動かしましょう

 

日本語母語話者にとって、

英語の発音は動物の鳴き声に近い。

日本語で表記しがたいのは言うもおろか。

犬猫の声と一緒で、 そもそも日本語では書き起こし

きれないのに、 英語音を無理くり邦文で表現しようとする。

発音( 音声 )記号と違い、 舌・唇・歯・呼吸の相互作用

を反映していない表記だから、 感覚的理解でどん詰まりに。

日本語音と同じ感覚で英語音を発音するから伝わらない。

等しく不条理だからアプローチを変える。

口周りをまじまじと見据えて、 模倣する。

※  やり方は、 ” integrity ”  へ  ( 図入り、 動画入り )

 

AI相手英会話練習し続ける大なる欠点は、

表情口元見えくい上、 空気も気配も読めず、

行間に潜む含意やニュアンスを織り込みがたい点。

 

人間同士のコミュニケーションは、 あいまいさ・仕草・連想の連続。

意向を汲み取り、 文脈  の  ギャップ  を埋めないと時に誤解を招く。

人間相手なら学び取れる対人スキルをすっ飛ばすことになりかねない。

 

ゴムのように伸縮自在な唇の持ち主で、 口周りの運動が大振りで

分かりやすい推しの  YouTuber  は、 ” Joce’s YouTube

に事細かに記した ( 写真入り、 図入り、 動画入り )。

 

 

自己によく合う学習法を見つけ出し、 正しく継続すれば、 基本レベルまで

引き上げる 目標は、 大勢にとって現実味を帯びる話であると私は考える。

やり方さえ 間違えなければ、

何歳でも 実現可能

 


「 ミス厳禁 」 の学習法では、 実用英語は遠のく。

点数 単語数 を気にしまくる受験生の意識は、 もう卒業したい。

その  完璧主義  が、 不毛な自己嫌悪と停滞をもたらしているのだ。

生真面目すぎる勉強家が伸び悩む原理は、 ” no need ” で深掘りした。


しんどい蛍雪の勤めの延長で、 いつまでも

「 点取り勉強 」 を続ける 「 万年受験生 」 の

日本人学習者が多すぎる。

日本語と英語の違い より


「 be動詞 」
がないと絶対通じない、 と神経質になりすぎないことだ。

大意は伝わるから、 学習者は英語の間違いをそんなに恐れないでよい。

日本人はむしろ、 英語を使わずじまいになる損失に、 神経質になるべき。

これこそ深刻な事態、 人生を費やし骨折り損のくたびれもうけに終わる。


Please be aware that – “  より


時代が今後どう変わっても、 日本語母語話者の困難な側面はそう変わらない。

より学びやすく進化していっても、 言語の本質は変わらず、 相容れないまま。

晩成型の学びであるため、 幸い右肩上がりの上達が期待できる点も変わらない。

素質と力量に合うやり方で正しく続ければ、 老若男女不問でしっかり報われる。

AIの普及で、 英語を自力で使える人と機械頼みになる人の二極分化が加速する。

AIがやってくれるから心配無用と楽観視し、 潜在的な英語力まで衰えていく。

AIありきで、 インプットもアウトプットもおろそかになり、 能力が低下する。

片や、 語学の奥深さを感知し勉強し続ける人とでは、 次第に著しい差がつく。


日本語と英語の違い 」  より

毎日使って慣れれば、 伝わる英語は大半の日本人ができるようになる。

その理由と方法の概要は、 日本語と英語の違い 」 で詳らかにした。

■  新規アップロードは、週1〜2件


< 繁忙期 >
< 猛勉期 > < 休養期 >  は、 遅延傾向です。

 新規は 休止して 「 過去分の改善 」 に集中します。

  コロナ禍の 2020~2024年 も、 過去分の大幅な改訂が中心でした

■  過去の記述は、 絶えず加筆訂正


< 新たな学び >
を、 随時反映させています。

■  アクセスの多い記事から改良中


「 人気記事 」
は、 右サイドバーに自動抽出されます。

■  改訂版数は「 6,500 」を超えたりします


「 人気記事 」
は、 熱心にひねくり回します。


 日本語と英語の違い 最初に お勧め


体験談をふんだんに取り入れた長文のまとめです ( 図入り )



  ◇  アクセスの少ない記事は、「 放置 」 気味です。
( 申し訳ございません )


少なくとも、 西暦 2060年 までは継続予定です。


弊サイトが、 皆様の  ご参考になれば幸い  です。

 

  プロフィール ( Profile )

 


 

◆  以下、 「 自分の世界 」 が広がる英語  より再掲。

 

語学は < 老化防止 >< 認知症予防 > に効果ありと検証済み。

これを実証する有力な学術論文( 英文 )は次の通り。

2010年発表。

要旨は、

バイリンガルはアルツハイマー病を発症しにくい



Craik & Freedman (2010).

Delaying the onset of Alzheimer disease
Bilingualism as a form of cognitive reserve.
Neurology. 2010 Nov 9; 75(19): 1726-1729.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3033609/

【PDF】
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3033609/pdf/8193.pdf
※  PDF 全4頁、 855KB


◆  加えて、 人間の能力のうち、 語彙力のピークは遅め。

書き言葉、 話し言葉とも、 60歳代から70歳代まで伸び続ける
との学説が提示されている。



[O]ur vocabulary skills, written and verbal,
require
many more years before they
peak in our 60s and 70s.

https://www.forbes.com/sites/daviddisalvo/2015/03/23/
new-study-shows-that-your-brains-powers-change-as-you
-age-some-peaking-in-your-70s/#7b448dc31ef8

2015年3月23日付

【 当該記事が根拠とする学術論文 】

Hartshorne, J. K., & Germine, L. T. (2015).
When Does Cognitive Functioning Peak?
The Asynchronous Rise and Fall of Different
Cognitive Abilities Across the Life Span.
Psychological science, 26(4), 433–443.

・  https://doi.org/10.1177/0956797614567339
・  https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25770099/


すれば、 一生涯傾けても、 あまりある知的努力他ならない

長生きする意義と張り合いを、 ここに見出すこともできるかもしれない。

「 頭の体操 」 「 舌の運動 」 「 発声練習 」 「 ボケ防止 」
   くらい気軽に構える方が、  無理なく続いたりする。

 

【参考】  上掲の学術論文が典拠の YouTube 動画 3本


【老化しない人の特徴】
40代50代が老けて行く原因と老けないための習慣とは


https://www.youtube.com/watch?v=VSLzWFbc7uU

2022年4月5日

うわさのゆっくり解説 【 18時30更新 】

※  全長 19分19秒 

 



【ベストセラー】 「 80歳でも脳が老化しない人がやっていること 」
を世界一わかりやすく要約してみた


https://www.youtube.com/watch?v=TGFtLdsj5Ig

2022年9月29日

本要約チャンネル 【 毎日19時更新 】

※  全長 40分7秒 

 


STOP脳の老化! 脳を10分で活性化する10の方法

https://www.youtube.com/watch?v=gvb7v91JXSI

2022年5月2日

ゆっくりは健康になりたい。

※  全長 17分30秒 

( 敬称略 )

 


 

◆  以下、 「 語彙採集 」  より再掲。

 

常用語は、無限に無償提供されている。

採集素材は、至る所に ある。

本や会話はもちろんのこと、映画、ラジオ、標識。

一般人が気軽に発した生の英語に触れられる穴場は、
YouTubeの コメント や商品 レビュー( アマゾンなど )。

教材としても推奨できる。

【参照】  おすすめ YouTuber  と着眼点は、” No need ”  に詳述

( 写真入り、 図入り、 動画入り )

お手元に英語素材がなければ、 手始めに コメントとレビュー
から取り掛かるとよい。

魅了された動画や商品の英文コメントを、 ついでに読む 「 習慣 」。

「 今日からできる 」 英語学習であり、 人生を変える効果がある。

翻訳機能を使えば、 その場で答え合わせでき、 気苦労は少なめ。

すこぶる奨励する学習法のひとつであり、 私も毎日実行している。

玉石混交とはいえど、 手近な インプットの宝庫で、 とにかく楽しい。

昔ながらの新聞・雑誌の読者欄は言うまでもない。

なにしろ、 投稿者の感情がほとばしり、 エネルギーが充満する。

コメント回り 」 と称して、 めぼしい日英表現を見つけては、

こうして語彙採集するのが、 永年の私の日課である。

見聞きした対象を、その都度、書き留めるだけ。

だから、 ネタ集めに困らない。

なんでもかんでも 「 先生 」 と勝手に思っている。

 


 

◆  以下、 「 日本語と英語の違い 」  より再掲。

 

自力で初動対応できる英語力は、 日本人の自信をぐっと引き上げる。

やり方を間違えなければ、 日本人の大半が狙えるゴールである。 

具体例・実例は、 ” conclusive ” ( 地図入り ) にきめ細かくご紹介した。

 

◆  人生の前半で、 英語ができなかったならば、

なおさら、 感極まって魂に深々と染み入る。

 

あの時、 諦めないでよかった …

 

言語習得の決め手は、持続性。

 

「 3時のおやつ 」 みたいに、

学習習慣を 挟み込んでいくとよい。


日本人にとって、 ほんと厄介だけれども、

晩成型の上達が期待できる。

 

もっと気楽にいこう。

疲れたら、 休止してよい。

誰も強制していない。

休んでいても、 英語は逃げない。

ずっとずっと、 待っててくれる。

何十回でも、 戻ってくればよい。

 

世界の  95%  の人にとって、 英語は母語でないのに、
15億人  が使うから、 なにかと便利で心強い。
だからこそ、 世界中の人々が英語を学んでいる。

 

もし ご興味があれば、

何歳であっても、 英語に接してみることをお勧めしたい。

きっと 暮らしに 励みが出ます。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

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公開日:
最終更新日:2025/03/30