プロ翻訳者の単語帳

Professional Interpreter / Translator at Government Agency

RSVP

      2021/06/18

ご返信ください。

英語を公用語とする組織に所属していれば、
きっと見慣れている単語。

イベントの参加募集時 に、社内メールで流れてきたりする。

【発音】   ɑːr es viː p 

使い方はシンプル。

今、ここで覚えてしまおう。

◇  ” RSVP ” は、フランス語の頭字語( acronym )である。

略語( abbreviation )との解釈もある。

 Repondez s‘il vous plaît 

【 直訳 】  Reply, if you please.

初出は19世紀。   1845年説や1899年説がある。

https://www.etymonline.com/search?q=RSVP


英語の定訳は、Please reply.
(お返事をお願いします。)

ドットを入れて、R.S.V.P. とも記す。

意味は同じ。

読み方は、いずれもアルファベットを読み上げるだけ。

「  アール   エス   ブイ   ピー  」。

【発音】   ɑːr es viː p  

 

◆  ” Repondez s’il vous plaît ” で認識できる人はまれで、

  ” RSVP ”  または  ” R.S.V.P. ”  のまま使うのが常 

◇  基本は 他動詞 だが、名詞「  招待 の 返事 」も指す。

名詞の 複数形

正式には ” RSVP‘s ”  (  RSVPs  も可  )。

動詞の 活用形

【 現在分詞 】   RSVPing  または   RSVP‘ing

【 過去・過去分詞形 】   RSVPed   または   RSVP‘d

三人称単数現在形 】   RSVPs   または   RSVP‘s

  • ” I am  RSVPing. ”
    ( 私は参加します。)
    ※  現在分詞だと「参加する」の意で用いられる
  • ” I  RSVPed  on Monday. ”
    ( 月曜日に返信しました。)
  • ” Have you  RSVP‘d ?
    ( 返信した

◆  実際のところ、

  動詞・名詞とも原形 RSVP 」が最頻出 

上記の  複数形や活用形は、一般的と言えず、
あまり見かけない。

私自身、原形の ” RSVP ” 以外、一度も使ったことはない。

つまり、文法無視で活用されているのが実態。

  ほぼ  記号扱い  されている印象。

RSVP

used on invitations to ask someone to reply.

(ロングマン、LDOCE6)

※  下線は引用者

【発音】   ɑːr es viː p  


  用途は、招待状

レターやカードに加えて、今では 招待メール が多い。

公式・非公式、社内外を問わず使える。

招待状・招待メールでは慣習として ” RSVP “
が多用される模様。

< 社内 >

食事会や歓送迎会などの年間行事

< 社外 >

発表会や展示会などへの顧客招待

< プライベート >

結婚式や各種パーティ


予算やスペースとの兼ね合い上、出欠席の把握を要するのが主催者。

” RSVP ” は、相手に返信をお願いするための典型フレーズ。

 



 

★★ 用途 < 招待専用 > ★★

Please reply. を意味するものの、

  通常業務で  返信を求める時には  使わない


◆  先述の通り、

  •  招待用の慣習文言 
  •  記号に準じる扱い 

なので、文法面などを深く考える必要はないのが現実。

あくまで「 形式的 」に使うもの。

メールやレターなどの文章では、
末尾に入れることが多い。

◆  以下の文例で、基本は十分だろう。

  • Please RSVP.
  • RSVP please.
    ( ご返信をお願いします。)
  • RSVP Today “
    ( 本日、返信期限 )
    ※  メールの件名
  • Please RSVP to Mr. X.
    ( X氏までご返信をお願いします。)
  • Please RSVP and pay before noon today.
    ( 本日の正午までに、ご返信とお支払いをお願いします。)
  • Please return the RSVP form below
    to Mr. X before Thursday, August 10.
    ( 下欄の招待状を、8月10日の木曜日前に、
    X氏までご返信願います。)
  • Please RSVP by Thursday, August 10.
    ( 8月10日の木曜日までにご返信願います。)
    ※  前置詞 ” by ” なしが正式だが、実際には
    入れることも多く、両方とも問題なく使える
  • To RSVP, please sign your name on
    the
    list by Thursday, August 10.
    ( 参加ご希望の方は、8月10日の木曜日までに、
    リストにご署名願います。)
  • Please RSVP and pay before Tuesday.
    ( ご返信とお支払いは、火曜日前にお願いします。)

  • Would you RSVP by tomorrow ?
    ( 明日までにご返信いただけますでしょうか。)
  • A while back, I sent a gift with my RSVP.
    ( 先日、ご招待のお返事とギフトをお送りいたしました。)
    ※  名詞用法
  • To RSVP, please respond to Ms. Y with
    the
    total number of people attending.
    ( 参加者数を添えて、Yさんまでご返信願います。)
  • The RSVP deadline has been extended to this Friday.
    ( 返信期限が今週金曜日までに延期されました。)
  • Could you RSVP before 8pm ?  “
    ( 午後8時になる前に、ご返信いただけますでしょうか。)


すべて私が実際に受け取った文面である。

 

 

 

 

 

 

 

Sponsored Link




Jetpack

 - 英単語, 英語