Reminder
2026/04/07
思い出させるための表現
他動詞 ” remind ” ( 思い出させる ) 由来の可算名詞。
【発音】 rimáind
【音節】 re-mind (2音節)
日本でも 「 リマインダー 」 は定着しつつある言葉。
【発音】 rimáindər
【音節】 re-mind-er (3音節)
他者に念押ししたり、 思い出させたりしなければならない場面は、
公私問わず、どうしても生じがち。
「 督促状 」 が好例で、” reminder ” にはこの意味もある。
- “ Please disregard this reminder if you have already paid. ”
- “ If you have already paid, please disregard this reminder. ”
( 既にお支払い済みでしたら、どうか本督促状はご放念ください。)
( 既にご入金済みの場合、本督促状と行き違いですのでご了承ください。)
しかし、 言い方や手段を間違えると、トラブル必至。
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指示・命令・要求の受け手が不快に感じるからであろう。
やいのやいのと催促されるのは うっとうしい。
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◇ この点、” reminder ” という名詞は、非常に便利。
「 これはリマインダーです 」 と表現すれば、
指示・命令・要求の動詞を使わないで済む。
受け手の反発も生じにくい。
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日本のビジネスで 「 リマインダー 」 の採用が増えている一因であろう。
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< ヤフオク リマインダー > ※ メール

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< 警告灯「 シートベルト リマインダー 」 >

日本では、 2020年9月以降の新型車から、
全席対象に義務化する運びとなった。
( 国土交通省 2016年11月18日発表 )
–
◆ ソフトなフレーズ ” a friendly reminder ”
は、事務連絡やメールにも頻出。
ここでの ” friendly ” は、 副詞ではなく、 形容詞である。
「 友好的 」ではなく、 相手を思いやる「 好意からの 」くらいの意。
【発音】 fréndli
【音節】 friend-ly (2音節)
” reminder ” は可算名詞なので、 不定冠詞 ” a ” つき。
煩わしく、 押しつけがましい悪印象を避けるためにも、
” friendly reminder ” は 「 念のため 」 などとソフトに訳される。
「 クッション言葉 」 に似通う効用があると考えてよい。
–
–
クッション言葉 とは、相手に何かをお願いをしたり、
お断りをしたり、異論を唱える場合などに、
言葉の前に添えて使用する言葉です。上手く活用する事で直接的な表現を避けられ、
丁寧で優しい印象を相手に与える効果があります。否定的な言葉など言いにくい内容でも、
相手に失礼にならずに伝える事が出来る
ので知っておくと大変役に立ちます。
–… ビジネス会話の基本 「 クッション言葉 」
◇ 「 できましたら 」 も一覧に挙げられている
※ 太字、赤字は引用者
–
- ” Here is a reminder regarding our policy.”
( 方針について再確認をお願いします。)
– - ” This is a friendly reminder about your account.”
( 貴方のアカウントについてのお知らせです。)
– - ” Just as a reminder, I will visit you later today.”
( 念のための確認ですが、 あとでお伺いますね。)
– - ” Just a friendly reminder for our meeting tomorrow.”
( 明日の会議について、念のためご確認ください。)
– - ” This is a friendly reminder to avoid DUI.”
( 飲酒運転防止のための注意喚起です。)
– - ” This is a reminder that you have until
tomorrow to RSVP for the party. “
( 明日が返信期限であることをお知らせいたします。)
– - ” Reminder to keep a safe distance from whales”
( クジラから安全な距離を保つための注意喚起) –
※ 見出し
–
【類似表現】
- ” Remind me. ”
https://mickeyweb.info/archives/2271
( 忘れてたら言って。)
– - ” Just so you know, – ”
https://mickeyweb.info/archives/2160
( 念のため、あなたに言っておきますけど )
– - ” Just to be safe ”
https://mickeyweb.info/archives/2895
( 念のため )
– - ” In case you haven’t noticed, – ”
https://mickeyweb.info/archives/2948
( 一応言っておくけれど )
【関連表現】
- ” Upcoming ”
https://mickeyweb.info/archives/5965
( 今度の、次回の )
– - ” Please disregard – ”
https://mickeyweb.info/archives/6198
( ~ を無視してください )
–
< 注意喚起の事前通知 >
- ” Plan accordingly ”
https://mickeyweb.info/archives/2372
( それを考慮して、行動してください。)
– - ” Action required ”
https://mickeyweb.info/archives/3719
( 要行動、 対応必須 )
– - ” raise awareness ”
https://mickeyweb.info/archives/8831
( 意識を高める )
– - ” heads-up ”
https://mickeyweb.info/archives/9871
( 注意喚起の通知 )
– - ” wake-up call ”
https://mickeyweb.info/archives/6572
( 警鐘 )
– - ” send a clear signal ”
https://mickeyweb.info/archives/12260
( 明確なメッセージを送る、 警告を送る )
– - “ distress signal ”
https://mickeyweb.info/archives/19081
( 遭難信号 )
– - “ false alarm ”
https://mickeyweb.info/archives/21482
( 誤報、 いたずら、 誤作動 )