プロ翻訳者の単語帳

Professional Interpreter / Translator at Government Agency

【転職】一緒に働きたいと思ってもらうこと

      2024/10/04

・ Estimated Read Time ( 推定読了時間 ): 9 minutes

前回の転職記事  にお問い合わせをいただいたため、
このトピックを続けてみたい。

◆  30年以上に渡り、
公務  →  民間  →  公務  →  民間  →  公務
と職を変えてきた。

転職については、 20歳代から相当準備してきた。

日本の官公庁 ・ 外資系 ・ 零細企業 ・ 中小企業 ・
ベンチャー企業 ・ オーナー企業 ・ 外国政府 ( 現職 )
などにお世話になっている。

転職だらけのキャリアパスは、 あらかじめ計画したものではない。

将来を見据えて決断を重ねた結果、 こうなってしまった。

【参照】   ” Spin one’s wheels

 

◆  20歳代から30歳代の頃は、
先行き不安を強く感じていたため、
手当たり次第にキャリア関連の書籍を手にした。

30年余りで仕上げた日英の履歴書・経歴書は3桁、
ざっと目を通した日英のキャリア本は4桁の数に達した。

◇  職務経歴書は、現在も随時更新
救い 」となった習慣  ↑ おすすめ
    ※  後述


◆  とりわけ定評のあった当時の転職本は、
ほとんど読破したと思う。

希望職に転職できたので、
読書経験は役立ったと考えている。

だが、今振り返ると、肝心な指摘が
抜けている本が少なくなかった。

すなわち、

採用する側に
「 一緒に働きたい 」
と思わせることができるか


若手の 「 ポテンシャル採用 」 に比べ、

中高年の中途採用 の場合、 特に 重要な視点

と考える。


◆  一般的に、最終面接に近づくほど、
職歴やスキルをアピールする必要性は  下がる

書類選考・筆記試験・初期面接において、

検証済み  であるからである。

にもかかわらず、 この期に及んでも、
業績のプレゼンを説く本が目立った。

 

◆  「 最終段階では、 それよりも、

■  我が組織に入れても大丈夫か
■  我々とうまくやっていけるか
■  無用な波風を立てる人でないか


こうした側面から、 チェックされている可能性が高い。

★  焦点は、 スキルではなくて、 人物像

 

相性が合うか、 最後の品定め


矯めつ眇めつ 観察されている


「 コミュニケーション能力 」 が試される
とは、

こういうことだろう。

そんな中、 自分の実績を一方的にまくし立てたらどうなるか。

担当面接官の心証は、 容易に推察できる。

役員クラスの面接官なら、 なおさら厳しくなるに違いない。

50歳代に入ってからも、 私が正規職員として採用されてきたのは、

格別優れたスキルを具えているからではない   と断じて言える。

同程度のスキルの持ち主なんぞ、 無数いる。

そうではなく、

「 私と一緒に働くと面白く、
なおかつ、お得 ですよ 」


こんな雰囲気をあえて漂わせ、
終盤の面接に臨んだからだと信じる。

最終的な決定打は、 過去の業績ではなかった。

また面接中、 余計なことは口にしなかった。

■  面接官の質問に神経を集中させ、

1) 具体的に

2) 分かりやすく

3) 心を込めて


丁寧に答えた。


◆  「 私を雇って 」 と相手にリクエストしている。

本気で職を求めるならば、 誠実な心構えが大事。

組織の規模や面接官の国籍にかかわらず、
これらの戦略で通じた。

無論、コアとなるスキルと 必要な資格 を取得
しておかなければ、 書類選考すら通過しない。

中途採用である以上、 当然だろう。

しかし、最終面接に至れば、スキルや経歴のダメ押しアピールよりも、

「 ぜひとも、あなたと働きたい! 」


親近感
  共有感   を自ずと抱いてもらうことの方が大切と考える。

共感  共鳴   が生まれると、 勢いと弾みが芽生える。

◆  希望業種や職種によって状況は若干異なるものの、

■  どんなに優秀であっても、

一緒に働きにくそうな人は

敬遠される


この「  組織の常識  」も併せて押えておきたい。

採用側に立てば、 もっともな論理。


◆  面接が1回完結の企業でも、 以上の戦略は有効だった。

やはり、 書類選考と筆記試験で検証されたはずの
事細かい内容はくどくど述べず、

私を採用したら、お得 です

 

というメッセージを面接でアピールした

 

御社にとって、私は
お買い得 な人材 です

 


やや品に欠ける印象を帯びるかもしれないが、 ズバリこれが趣旨。

殊に民間企業は、 高い収益をもたらせる人をしきりに求めている。

採用募集中の相手に 「  私を雇って  」 と切実に要求する行為。

さほど行きすぎた言い分でもあるまい。

◆  上記の長方形枠の中身は、< 転職の基礎知識 > だと考える。

特別なことは、何一つ書いていない。

ご自身の気質に照らして、すべて腑に落ちないのであれば、
おそらく「 組織 」向きではないだろう。

◇  素質的に「 組織に 雇われるタイプ 」ではない

自分の資質に合わない生き方は、行き詰まりやすい。
↓   ↓   ↓
若い時分はよくても、  中年期以降に大きく挫折しがち

その結果、心身を病み、不幸を招く。

別のキャリアを選ぶ方が、きっと幸せになれる

一昔前と違い、 現在は驚くほど多様な働き方が存在する。

普段からアンテナを広げて、 いろいろ調べてみるとよい。



一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会

フリーランス白書 2021 」 p.5.
※  PDF 全51頁、 1.3MB


◆  50歳代の転職活動中、 朝昼晩欠かさず、 静かに

自分に言い聞かせた  ” pep talk ” ( 叱咤激励 ) は、

 

疲れたら寝る
下手に焦るな
行動がすべて
悩まないこと

 

 

若い頃の数限りない失敗から得た戒めである。

実経験から悟ったから押しつけがましくない。

若者にない利点で、 落ち着いた感情といえる。

 

◆  転職活動のストレスを軽減することは成否を分ける。

すなわち、 自己コントロールできるかが明暗を分ける。

即時に自分宛にメールする習性は、 私を守ってくれた。

同じ内容をノートにも大書し、 精神安定を図っていた。

不安を含む困り事は、 すべて自分宛にメール。

多い日には10本以上、 毎日その場でGmailしていた。

仕事しながらでも、 短文メールはだいたい飛ばせる。

すぐ吐き出すことで、 頭の中にとどめないようにした

「 きつい 」 「 つらい 」  ひと言愚痴でも飛ばした。

乱れがちの心中、 こうして平穏を保つよう心がけた。

試練に直面したら、 頭から取り出しメールする流儀。

【参照】   「Gmail」で作る単語帳

 

どれも個人的ではあるが、 確かな効き目がみられた。

さらに、 こちらの 「 確信 」 もどこかにあった。

 

 

やるべきことを

しっかりやれば

必ず転職できる

 

 

積み重ねた肥やしが積年の力量。

ずさんな仕事はしてこなかった。

若い人にはない、 中高年の特権。

きちんとやれば、 きっとできる。

 

◆  売れるスキルがないと自認する中高年の場合、 採用されづ

らい現実を潔く認めて、 考え方をすこぶる大胆に変えてみる。

今さらジタバタしても無意味と達観し、 横並びの思考を捨てる。

いじけることなく、 堂々と開き直り、 我が人生の活路を見出せ。

 

技能・資格などのハードスキル以外で勝負したり、 世間一般に

知られていなかったり、 敬遠されたりする穴場的な職も検討する。

 

未知の分野の資格取得を目指す前に、 実務未経験の中高年が通用

するのか調べ、 手間暇・コストを投資する必要があるか判断する。

資格商法 の手口は悪辣で、 無職の中高年は狙われやすいとされる。

頑張って資格を得ても、 まともな収入に結びつかない可能性がある。

若ければ取り返しがきくが、 私たちは引っかかってはならない。

 

【参考】    ※  外部サイト

<  シニア世代向け  求人サイト  >

——————————————————–

<  シニア世代向け  転職関連記事・動画  >

【参照】   ” disgruntled “、  ” walk out

 

しんどい …

◆  人事のプロに試験 ( 書類選考・面接 ) していただける機会は、
中長期的な視座より眺めると、 貴重なチャンスに他ならない。

なぜなら、 「 適性 」 と 「 世間 」 を知る好機となるから。

今まで見えていなかった内面や、 社会の一隅をかすめたりする。

光と影が織りなすような、 不可測の事態に遭遇するかもしれない。

世渡り能力は、 特定の組織に 「 しがみつく  」能力とは、 別物 と感じる。

両方有するに越したことはないが、 実際のところ、どちらが心強いか。

渡世を送る上で、揺るがぬ自信になるのは、 応用の効く前者であろう。

見知らぬ人々と接触していく過程で、 得られる気づきはすさまじい。

全力を尽くして、 就職活動・転職活動をしてみれば分かる。


視野が開け、 新たな能力が身につき、 世を見る目が確実に変わる。

捨てる神あれば、 拾う神あり 」 そして 「 地獄に仏 」。

これらの意味を肌で味わうことになる。

よく聞く格言が腹に落ちて、 まさに至言だったと感じ入る。


きちんと動けば 案外どうにかなる


この理解が訪れる。

私もそうだった。

 

葛藤する中で浮かび上がる景色には、 お金に換算しかねる価値が潜む。

直接体験 ( firsthand ) なので、 本物の自信を築く絶好の時機となる。

自信構築の偉力からして、 ひょっとすると資格取得より価値あるかも。

座学で高得点を狙うテストと違い、 人品骨柄と経歴を精査熟察される。

なんといっても、 形式的でない 生々しい緊迫感と痛みがそこにはある。

見知らぬ人々と接触していく過程で、 得られる気づきはすさまじい

全過程の実体験そのものが、 自ら獲得した力強い重要スキルとなった。

ずいぶん後に知ったことであり、 死に物狂いで苦闘する間は分からない。

己の未来に直接つながるから、 逃げずに正面から向き合う覚悟を決める。

それだけの価値は十分すぎるほどあるのだが、 真っ最中には感知不能。

◆  幾度も転職を繰り返し、 ようやく私が 学んだ教訓 のひとつは、

◇  準備するプロセス自体 が、
またとない 人生の転機 になっている


この自覚である。

あれほど、 必死なもがきは、 安穏な日常風景に生じにくい。

離職したり、 無職になったりして、 生活の光景が一変したからこそ。

当たり前だった消費が、 急に贅沢品になり、 我慢を強いられる情けなさ。

なんとかしなければと、 しゃかりきに知恵を絞り、 頭をフル回転させる。

家計と職歴に直結する以上、 採用されることが肝要なのはもちろんだが、
採否がどうであれ、 まさしく 「 無駄にならない努力 」 の好例と思う。

これまで従事した仕事の 「 棚卸し 」 にとどまらない効果を生む。

今後どう生きていきたいか、 自問するきっかけとして、
この上ない契機となるのが、 経歴の整理と履歴書作成。

間違いなく、 分水嶺となる。

無駄の入り込む余地はない。

いずれ一切合切が財産と化す。


◆  たとえ、 今回はご縁がなかったとしても、

不採用分を「 たたき台 」にすることで、
次回の履歴書・経歴書 ( オンライン含む )を、
もっと洗練された応募文書に仕立てられる


決して 「 没 」 で終わらせない。

ご自分にぴったりな相手に、 これから出会う  のだから。

蓄積した自作資料は、今後も末永く活用できる「 宝物 」


一生、応用できる 「 商売道具 」 



「 没 」 履歴書は 「 宝物 」

 

よりよい未来を引き寄せ、 見守ってくれる、 人生最強級の味方。

これほど役立つツールは、 市販されていません。

提出書類に、 手を抜くなんて、

もったいない。

 

怒った、 焦ったり、 否定している場合じゃありません

そんなことは、 内定してからやればよい。

 

今は、 クリエイターになりきって、 応募資料の作成に集中しましょう。

 

場数を踏めば、 どんどんどんどん楽になっていきます。

転職は 「 慣れ 」 の要素が強く、 提出物はたいてい楽になる。

不採用に構わず動き続けると、 以前にない新鮮な感触が芽吹く。

自信の芽生え。

良いこと悪いこと、 振り返りつつ、 静かに受け入れ、

ひとつひとつ、 心を込めて、 作ってあげよう。

 

 

会社のため 」

 

というより

 

近い将来の

 

「 自分のために 」

 


中高年の皆様は、 組織の良し悪しはとっくに把握されているはず。

私を雇って 」 と相手にリクエストつつも、 結局は自分のため

と位置づける方が実は健全で、 意欲が保てるのではないだろうか。

私もそうした。

新卒・若手の転職と異なる心積もりであり、 一致しない方が普通。

 

◆  人生メンテナンスの一環に、 組み込んでおくとよいのが、

職務経歴書を手入れしておく  習慣。

目下、転職予定がなくても、 折に触れて、アップデートしておく。

年に1度、気が向いた時に、ざっくり箇条書きし、自分宛にメールする。

たったこれだけでも、 心丈夫で大助かり。    ※  後述

いざという際に、 有力な「 武器 」になってくれる強みは、 前記の通り。

ちょっとした 「 自己PR 」 や 高齢期の再就職時にも、 楽々使い回せる。

◆  ” career highlights ” となりうる成果は、「 単語帳 」同様、 メールでも保存。

主要な課題の完了直後に概略をメモし、 自己に向けて送信するのが私の常。

記憶が鮮明に残っているので、 思い出す手間が減り、 ずっと気楽にできる。

 

ただでさえ、 煩わしい心配事が次々と押し寄せるのが転職活動。

在職中、 次に向かって行動を起こしている人は時間が足りない。

あれもこれもやらないと、 と焦りでいっぱい、 パニックが襲う。

 

平時のささやかな工夫が、

将来の我が身を救う。

その都度メールするだけで、

簡単にできる。

 

実に簡単だから、 私は推奨している。

早めに習慣化 ( 後出 ) しておくとよい。

 

ちなみに、 語彙採集 も同じやり方で定着した。

 

【参照】   「Gmail」で作る単語帳

 

◆  50歳代の転職時も、 こつこつGmailに書き溜めた一覧を利用。

そのまま コピペ  し、 少々加筆修正するだけで済んだ。 

土台が自動的にできあがっており、 これは安心の源となった。

揺れる心と荒ぶる魂をなだめるのに、 どれほど助けられたか。

過去の自分に感謝しても感謝しきれないと断言するしかない。

 

経験上、 かなりのストレスを伴うのが 思い出す手間

上掲のように、 記憶が残っているうちにメールする習慣

継続しておけば、 心が軽くなって大いに救われる。

一から新規作成でなく、 実質手直しでOK、 心労から解放される。

「 あとはメールのコピペだけ  」 と思うと楽になれた。

 

スムーズで無理のない履歴書作成の流れを大雑把に説明すると、

Gmailを職務経歴書に 全文コピペ し、 それを編集していく。

目を引きそうな実績は肉付けし、 応募先に訴求しない項目は削除。

いわば都合のよい情報を選び、 まず経歴書から履歴書へ盛り込むだけ。

既に目の前に必要材料がそろっており、 苦吟しなくても仕上がる。

資料が手元に勢揃いしている状態は、 極めて頼もしい安心材料となる。

精神的・時間的負担が激減するのが、 ご想像いただけるのではなかろうか。

 

コピペは一瞬で終わる。

それを編集するのみ。

ハードルは低く、 軌道に乗りやすい。

 

英語が少しできるなら、 ついでに海外仕事サイトにも登録する。

LinkedIn などは履歴書をアップすれば、 AIが調整してくれる。

世界市場はチャンス満載。

情報の窓口・チャンネルを増やして、 仕事への導線をつなげる。

 

題目は他ならぬ自分自身の身上調査で、 キャリアは終盤。

先述の 「 棚卸し 」 として大局的に見通していくためか、

「 終活 」の要素が匂い立つ、 整頓の効用を感じ取った。

若い頃の就職・転職とは、 これまた全然違う感覚である。

一見似通う苦しさだが、 世間知らずの青二才とは異なる。

 

◆  自身のキャリアや生き方を、 否応なしに見つめ直さざるを得なかった、

ひどく孤独で、 きつかった時期が、 成長をもたらした


何年も過ぎ去ってから、 やっと気づいた。

「  つらかったあの頃、 次のステージに進んでいたんだ …  」

やっぱり人生に無駄はないかもしれない。

 

転職前後は、 なにかと不安定で、
みじめな思い をする場面が多い


特に、 中高年の場合、 骨身に染みる。

中高年の転職は甘くないケースがほとんど。

古往今来のあらゆる懸念が去来し、 脳内をぐるぐる駆け巡る。

むやみやたらに忙しくなり、 リラックスできない日々が続く。

「  この先、 どうなるんだろう …  」

私もそうだった。

本当に苦しい。

塗炭の苦しみ。

終生忘れられない、 涙の堪え場である。

かつての手書き履歴書の頃に比べ、 労力は概ね 「 1/100 」 以下に減った。

一字一画の書き損じも許されなかった苦労を思えば、 作業は楽ちんですぞ。

 

よく寝て よく動き、   日夜せっせと応募し続ける毎日。

 

内定をいただくまでは、 このような規則正しいパターンで暮らしていこう。

決まったリズムで過ごす方が、 心身が楽で、 不安に見舞われにくくなる。

飲酒・喫煙・過食・夜更かしは控え、 朝は起き上がり、 軽く散歩に出よう。

こんな単調な生活でも、 慣れてくると、 気分がしっとり落ち着いてきます。

生活習慣が狂うと、 体調がおかしくなりやすく、 暮らしが灰色になっていく。

こうなるとメンタルをやられて、 動けなくなり、 もう転職どころでなくなる。

そこからの回復は並外れて大変なので、 絶対回避するべく生活リズムを守る。

無職期間が長引くと不利になり、 選考に通りがたくなるのは言うまでもない。

◆  就職・転職活動には、 健やかなエネルギーを要す。

無職時の不摂生は非常に危険で、 地獄の入り口に通じる。

一直線に急降下していく未来像は、 誰でも嫌だろう。

自暴自棄になりそうな衝動を抑えて、 ひたすら自重する。

一般的な採用側にとっては、 健全な人物が望ましい。

次の仕事がスタートするまで、 しばらくは健康生活を保つ。

 

★  今は、 くだらないことにエネルギーを使わずに、


疲れたら、 さっさと寝てしまえ。


考えすぎ
overthinking ずに、 体力と英気を貯えるとよい

 

悩むより寝る    起きたら応募書類の作成    疲れたら寝る    応募書類

こういったスタイルを、 ご自分なりに作ってみて、 心身の健康を維持する。

 

【参考】    ※  外部サイト

 


意志力以上に、 よい習慣と仕組みを味方にする。

意志力にいつも頼るのは、 不安定で病みやすい。

自分に合う習慣と仕組みを設ける方が楽に続く。


 「 規則正しい生活 」 の特筆すべきメリットは、

習慣パワー 」 を最大限に発揮できること。

「 仕組み → 習慣化 → 無意識 」 で気が楽になる。

なにも考えずに、 反射的・自動的に動けるように。

楽々( effortlessly )できるようになってすごい。

※  気まぐれな意志力を私はあんまり信用しない


  不規則な生活の恐ろしいデメリットは、

やることなすこと自覚的な努力を要すること。

葛藤に激しく抗って、エネルギーを消耗する。

いちいち決意する労力が必要で疲れがたまる。

頭を振り絞らないとろくすっぽ動けなくなる。

日常がハードモードな生き地獄と化してしまう。



【時間管理】視覚化して脳を安心させる  より

【参考】    ※  外部サイト

 

◆  悩むよりは、 「 とりあえず応募してみよう 」 くらいの気持ちで。


未来は誰にも分からない   のだから、 とにかく 前向きに動いて みたい。



  どうにか、 こうにか、 自分を見捨てることなく

正しく、 真剣に取り組めば、

必ず、救いがやってくる

天は見ている。

God is My Witness.

 

 

 

Go where the water is warm.

( 心地よいと感じる方向へ進め。)
( 歓迎してくれるところへ行け。)


【参照】   No need.

 

そう焦らず、

やるべきことを、

しっかりやる。


中高年なら、できるはず。

『 道をひらく 』  松下幸之助 (著)
PHP研究所、 1968年刊
<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天>

※  松下電器産業( 現 パナソニック )
の創設者( 1894-1989 )

 

 

 

 

 

 

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