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Private parts

      2020/01/16

陰部 

男女の生殖器(sexual organs)の婉曲表現。

【発音】  ˌpraɪ.vət ˈpɑːrts

身体のプライベート部位
なので、”private parts

  • 形容詞 “private
  • 可算名詞の複数形 “parts

”private parts”

the sex organs – used when you
want to avoid naming them directly.

(ロングマン、LDOCE6)  

【発音】  ˌpraɪ.vət ˈpɑːrts

※ 下線は引用者

 

◇ 複数形 private parts が原則

◇ 略して “privates” とも表現する

 

3大EFL辞典(LDOCE、OALD、CALD)を含む、
主な英英辞典の項目立ては、複数形 “private parts“。

実際には、単数形も見かける。

局部名称を人前で口にする機会がめったにないのは、
日本語と同じ。

性的な表現が露骨にならないようにする工夫は、
英語でも求められる。(上記 LDOCE6 下線参照)

文面でも口頭でも、こちらの「総称」または「婉曲語」
を用いて表すのが通常。

<総称>
genitals
(男女の生殖器 = sexual organs)
※ 複数形が通例
【発音】  dʒénətl  

genitalia
※ 複数扱いの別単語だが、
日常用途では同義である
【発音】  dʒènitéiliə  

<婉曲>
private parts
(男女の陰部)
※ 複数形が通例
【発音】  ˌpraɪ.vət ˈpɑːrts  
そのため、具体的な生殖器の英単語を
見聞きすることは多くない。

だからこそ、正しい発音を知っておこう。

中級の英語力の持ち主にも、”penis” と
“vagina” の発音を知らない方が大勢いる。

 両方とも、カタカナ発音では通じない。

英語ネイティブに不用意に尋ねるのも気が引ける。
猥談またはセクハラ扱いされかねない昨今である。

いざ、具体的に表現せねばならない事態が生じた際、
恥ずかしい思いで何度も言い直すよりは、
一発で決めたい。
-|
【参照】



真面目に発音練習しておこう。

男性器(陰茎)penis
ピーニス または ピーナス
【発音】  píːnis


女性器(膣)vagina
ヴァジャイ
【発音】  vədʒáinə


【語源】ラテン語  vāgīna()、pēnis(

女性器は “vagina”(膣)だけでない。
男性器も “penis”(陰茎)に限られない。

その他の器官もくっついている。

しかし日常的には、それぞれ、

女性器、男性器代表して 
 使われる傾向がみられる。 

 

◆ なぜ、こんな内容を取り上げるかと言うと、
私が変態だからではない。

海外旅行中、ばつの悪い現場に、たまたま居合わせた。
こんな忘れがたい経験があるからである。

その邦人は必死で発音しているのに、全然通じない。
なぜ通じないのか、理解できない様子だった。

-ー
もともと、英語に自信があったのだろう。
意地になって、真っ赤な顔で声を張り上げている。

相手の警察官も徐々に察し、忍び笑いする始末。

ピーニス
ピーナス

これが正しい発音だなんて、
彼には思いも寄らなかったらしい。

何だか滑稽だが、ご本人は羞恥のあまり、
屈辱的な思いにかられているのが
傍目にも明らかで、気の毒であった。

誰しも、そんな思いはしたくない。

あらかじめ知っていれば、一瞬で済む場面だった。

 

◆ 女性器の場合、男性器以上に厄介。

カタカナ発音では、絶対に通じない。

なぜなら、「V」を「ワ」で表すカタカナと、
「V」をそのまま読み上げる英語読みはまったく違う。

 

 「ワギナ」でなく「ヴァジャイナ」

ピーニスヴァジャイナ

瞬時に認識できるか

※ 発音はクリック

推測が効かないほど、カタカナ発音とは異なる。

普段飛び交う言葉ではなく、自ら口にする必要性は生じにくい。

だが英語学習者として、知っておくのは大切である。
なぜなら、医薬系ニュースには普通に出てくるからである。

聞き取る前提として、正しい発音を学び、練習しておくとよい。

 

■ 陰茎の形容詞 “penile

発音は「ピーナイル」  /píːnail/

「ぺ」でなく「ピ」

  • penile cancer(陰茎がん)
  • penile candida(陰茎カンジダ)
  • penile atrophy(陰茎萎縮症)

■ 女性器の形容詞 “vaginal

アメリカ英語「ヴァージナル」  /va-jə-nᵊl/
イギリス英語「ヴァジャイナル」  /vəˈdʒaɪnə/

ワ」でなく「ヴァ」

  • vaginal cancer(膣がん)
  • vaginal delivery(普通分娩)(経膣分娩)
  • vaginal discharge(おりもの)

<4点セット>

普段使いは “private parts” でよいが、
発音だけはすべてマスターしておこう。


***** 以下、”in private” より再掲 *****

◆ “private” には、形容詞と名詞がある。

語源は、ラテン語「私的な」(prīvātus)。
カタカナ「プライベート」は語源に忠実なのである。

日常用途は形容詞ばかりで、基本的意味は、
– 形容詞「個人的な」「私的の」「私用の」「秘密の」
「非公開の」「在野の」「民間の」「独りの」
– 名詞「兵卒」「私学」「陰部(複数形 “privates“)

これらの意味は、法律用法とも重なる。

有力な英米法辞典『ブラックス法律辞典』にはこうある。

1891年に発刊され、100年以上の歴史を誇る。
判例などに最も引用される辞典である。


Amazon Japan / Amazon US

1. 私的の、民間の 2. 非公開企業の 3. 秘密の
※ 2は、主にイギリスで使う


Black’s Law Dictionary, 10th Edition
p. 1389  (West Group 2014)

形容詞 “private” は、英単語全体から見ても、
最頻出かつ最重要。

次の全3項目で最高ランク。

  • 重要:最上位 <トップ3000語以内>
  • 書き言葉頻出:最上位 <トップ1000語以内>
  • 話し言葉頻出最上位 <トップ1000語以内>
    (ロングマン、LDOCE6 の表記より)

【発音】   ˈpraɪ.vət

 

 

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