プロ翻訳者の単語帳

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英文法の参考書

      2022/09/26

・ Estimated Read Time ( 推定読了時間 ): 10 minutes

COVID-19  ( 新型コロナウイルス感染症  ※ ) による自粛期間
に、
集中して英文法を学習する機会に恵まれた。

※  ” Coronavirus  Disease  2019

【発音】  ˌkoʊ.vɪd.naɪnˈtiːn

勤務が不規則になり、 可処分時間がふんだんに生じたためである。

そこで、 新規投稿を 一旦休止 し、 英文法に専念することにした。

  •  一心に打ち込める、 千載一遇のチャンス
  •  こりゃ、 ブログを書いてる場合じゃない
  •  猛烈に忙しくして、 憂さを吹き飛ばそう

普段、 フルタイムで拘束されているせいか、 こう思い立ってしまった。

 


◆  ご参考までに、今回用いた 21冊 をご紹介してみたい。

2020年3月から8月にかけて、通読した英文法書のうち、
中級学習者 に推奨できると私が考える 21冊 である。

どれも市販されており、 全部自費で賄った。

通信教育や英語学校の独自教材は、 本稿の対象外。

また、問題集・単語集・熟語集・表現集 も除外した。

◆  2020年3~4月時点において、 日本国内で評判が高い
英文法書をくまなく調べ、 新本で買い求めた。

唯一の例外は、品薄で入手不可能だった 『 キク英文法 』。
当時の売れ筋らしく、「 ほぼ新品 」に定価の3倍を注ぎ込んだ。

増補版・補訂版・改訂版が出ていれば、すべて買い直した。

せっかくなので、 旬の「 最新版 」 をそろえてみたかったのだ。

もっとも、 従前より所有する本も含むが、 片手で数えられるほど。

最近の有名どころは、 大方網羅したつもりであるが、 どうだろう。

◆  企てはすんなり進行した。

「 プロだし 」と胸を張りたいところだが、そんな殊勝なものではない。

実は、 所属組織より外出禁止( shelter in place )を命じられ、
いきなり手持ち無沙汰になり、 とことん参っていた具合だった。

通訳と司会の仕事は、 軒並み延期。

否、中止か。

テレワーク扱いになった翻訳の リクエスト は、来るのか来ないのか。

急な決定続きで、 正規職員のくせに、 手掛かりが皆目つかめない。

「 どうなってんだ  … 」

次第に、 得体の知れぬ先行き不安がこみ上げてきた。 

「 まずい  … 」

それならばと、仕事が少ない時は「 英文法の自習 」。

これを「 課題 」と位置づけることで、心と生活リズムの安定を図った。

「 課題 」とはいえ、自己完結するので、納期限 に気を揉まなくて済む。

常日頃から英語で仕事しているのだから、さして困難なくできるはず。

宙ぶらりんな 業務上の懸念と暗い世相を打ち消すかのように、
ひたすら没頭した気がする。

英文法のほどよい刺激が、心身バランスの乱れを防いでくれた。

◆  完璧な理解は求めず、ざっくり「 8割主義 」の心積もりで、
どんどん進めていった。

「 とりあえず、8割でOK ! 」と割り切り、 勢いよく読み込んだ。

再学習の 必要性 を自覚した箇所には、 後日戻るべく目印を
つけておき、時間をかけすぎないよう心がけた。

結果的に、 自身の英語力の 「 弱点探し 」 になった。

すなわち、 力量が 「 8割 」 に満たない分野を特定できた。

各冊、 概ね 1〜3割 があやふやな感触。

これから、 きちんと勉強して、 知識を整理していこう。

新たな学びは、 弊サイトの投稿記事に反映させていく。

◆  長年実務に従事してきた効果は、 殊の外、 著しかった。

学生時代に比べ、 理解度がぐっと増していたのである。

なにより、 若かりし頃の焦燥感と強迫観念が消え、 格段に身を入れやすい。

「 もしかしたら、自分の歩んできた道は、そう間違っていなかった … 」

ふと、こんな安らぎが浮かんだ。

◆  有力な学説によると、書き言葉と話し言葉の語彙力は、60歳代、70歳代まで伸び続ける。



[O]ur vocabulary skills, written and verbal,
require
many more years before they
peak in our 60s and 70s.

https://www.forbes.com/sites/daviddisalvo/2015/03/23/
new-study-shows-that-your-brains-powers-change-as-you
-age-some-peaking-in-your-70s/#7b448dc31ef8

2015年3月23日付

【 当該記事が根拠とする学術論文 】

Hartshorne, J. K., & Germine, L. T. (2015).
When Does Cognitive Functioning Peak?
The Asynchronous Rise and Fall of Different
Cognitive Abilities Across the Life Span.
Psychological science, 26(4), 433–443.

・  https://doi.org/10.1177/0956797614567339
・  https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25770099/


とすれば、 まんざら見当外れの妄想でもないらしい。

幾星霜を経て、 なんとか学習を継続してきた「 ご褒美 」なのかもしれない。

◆  英文法は、 英語の実力がそこそこ身についてから復習するとよい。

暗記中心だった受験生の時分とは、 かけ離れた印象を受けるだろう。

■  中級学習者  には、

ご自身の英語力を確認する力試しとして、
英文法のおさらい をおすすめしたいと思う。

英語への興味が深まり、 きっと幸せな気分が味わえる。

これまで積み重ねてきた知識の再確認だから、 楽しくないわけない。

◇  中級に達したら、「 単語力 」 以上に 「 多読 」 を優先

  中級学習者の勉強法を、 事細かにご案内 
no need ”、   「 自分の世界 」が広がる英語


■  初学者・初級者  の場合、

英文法の 「 全体像 」 を大まかに把握するため、

定評のある本 の中から、
相性のよさそうなもの を選び、
何度も 何度も 繰り返す。


ご自分自身が   取り組みやすいと感じ取る、
薄めの文法書。 ← ↑ 【ポイント】

「 これならいけるかも … 」  といった、 ぼんやりした感覚で選んでよい。

例えば、 直感的に、 レイアウトが好き、 文字フォントが心地よいなど。

「 ざっと目を通すこと 」 だけを目指して、 最後までめくる。

眺め慣れたら、 少しずつ、 中身を読んでいこう。

かすかに理解できそうな部分から、 ゆっくりと。

難しい部分はパスしつつ、 一通り読んでみる。

どうにか1冊終えると、 言い知れぬ自信がつく。

経験すれば分かる。

その調子で、 もう一度、 読んでみたい。

さらに、 もう一度。

だんだん楽になってきて、 苦痛が減る。

誰しも最初は分からないことだらけ。

理解度が 「 3割 」 なんて普通。

分からない箇所は、 目印をつけて飛ばし、 先に進もう。

それほど神経質にならなくてもよい。

完璧を追求すると、 つらくて続かない   

I shall return. ”  と割り切り、 さっと前進する方がベター。
( 必ず戻る。 )

Trying to be perfect leads to procrastination.
( 完璧を目指すと、先延ばしを招く。 )

そもそも 「 冠詞 」「 時制 」「 前置詞 」 などは、
初級レベルで 真に理解するには 無理がある。


英語の 「 全体像 」 がうっすら見え始めた中級学習者が、
ようやく把握できるようになってくる性質のもの。

私にとっての冠詞・時制・前置詞も、 まさしくこの流れだった。

つい最近まで、 詳しく分かってなかったことを潔く白状します。

長期間あいまいな知識で、 平然と使ってきたわけだが、 初級
レベルで把握できるほど、 浅はかな領域ではないに違いない。

己の理解は、 とんでもない自惚れだったと後から知りました。

40年以上、 文字通り毎日英語を勉強してきても、 このザマよ。


当初は私も、「  深さ50cm、 最深せいぜい2m  」 くらいに見積った。

けれども、 実相は底なしの奈落であることを、 数十年後に知りました。

職業選択を間違ったかも、 と絶望して泣きました。

( 中略 )

何を隠そう、 脳に渦巻く猛烈な焦燥のあまり、 半ベソかきながら、
勉強したり翻訳したりと、 情けないあがきの、 星霜ここに幾十年。

受験が苦しいのは言うに及ばず、 プロになっても、 なかなか大変。

やっと勘所を押さえた、 と喜びも束の間、 新たな疑問がすぐ浮き
上がるから、 いつまでたっても、 輪郭がおぼつかない状態のまま。

英文法の参考書 『 一億人の英文法 』


やっても、 やっても、 一向に不明点がなくならない …

そんなの当たり前で、 語学とはそうした学問。

むしろ、 向上すればするほど、 次々と疑問が生じたりする。

それを 「 正常 」 とみなして、 受け入れる方が、 気が楽。

◆  学校の教材が分かりやすいのなら、 まずはそれに焦点を合わせる

闇雲に着手すると、 混乱を招き、 虻蜂取らず に終わる可能性が高い。

情報量が多すぎて、 ご自分のリソース ( 時間・体力・能力 など )
に釣り合わなければ、 失意の淵に落ちて、 失望したまま挫折する。

その後、 激しい自己嫌悪に襲われたりするのが、 悪しきパターン。

この流れでは、 英語学習がしんどく、 嫌いになるのも無理はない。

 ◇  初期に、 読みにくい本を選んでしまうと、
「 英語嫌い 」になりがち。


なんとも、 もったいない。

もしも苦手であるなら、

ご自身がやりやすい

教材と方法を、 本気で探し求めることである。

「 これならいけるかも … 」  と感じる手段を手に入れる。

世界屈指の教材大国の日本で、 見つからないことはない。

【参照】  詐欺教材大国の日本

◆  他人ではなく、 自分の視点  が決定打。

 

自分の目で見て、自分で決める

押しつけられた教材では、 嫌になって当然。

やってみてダメなら、 再度吟味すればよい。

うまくいかない状況に、 あれこれと知恵を絞るのも、 勉強の一環。

こういうタイプは、 己に適した方策に出会えば、 急成長を遂げる。

 

◆  以下、 ” no need ”  より再掲。


初学者・初級者は、 しっかり教材に従い、 基礎固め

基礎知識は、 常に大事。   基礎力が弱いと、 行き詰まる。

基礎単語と基礎文法は、 今後ますます手放せなくなる宝。

英語学習にとどまらず、 一般教養としても、 欠かせない。

いかなる進路を取っても、 心強い味方になる素養である。

全力を投入しておけば、 人生の支えとなり、 結構尽くめ。

◆  到達水準が基本レベルであっても、 まず無駄にならないのが英語力。

自己によく合う学習法を見つけ出し、 正しく継続すれば、 基本レベルまで
引き上げる 目標は、 大勢にとって現実味を帯びる話であると私は考える。

要は、

やり方さえ 間違えなければ、

何歳でも 実現可能

 

上掲の研究によれば、一部の 言語能力のピークは 老後にやってくる。

自宅に居ながらにして、 低コストで達成できる時代は既に到来している。

英語圏の情報にアクセスしやすくなり、 喜びと楽しみの対象が地球規模
まで広がるため、 人生が彩り鮮やかに充実し、 この世を見る目が変わる。

見慣れた日常の光景が、 じわじわ変化していく驚きと快感はたまらない。

日々使う言い回しに、 英語由来の多い事実に気づけば、 母語を意識する。

    •  異常に多い擬音語 ( オノマトペ、 onomatopoeia
    •  極端に少ない音が生む、 数多の 「 同音異義語 」
      ( 一説によると、 日本語の母音は 5 個、 英語の母音は 26 個、
      半濁音・短音など込みで、 日本語音 114 個、 英語音 2,100 個 )
    •  多彩多様な助詞により、 自由自在に近い語順
    •  3割超は外来語
    •  複雑な敬語
    •  表音文字・表意文字の併用 ( 英語は表音文字のみ )
    •  世界に誇れる3重表記 ( ひらがな、かたかな、漢字 )
    •  芸術的に繊細を極める我が言語

これほどユニークで、 高難度の言葉を操れるのは、 なかなかすごくない

どこか邪険に取り扱っていた母語の偉大さに感づき、 見直す瞬間が訪れる。

見えていなかった日本語の裏面の姿が、 急に浮かび上がってくる不思議。

まるで、 大好きなペットと会話するような新鮮味があり、 とにかく愉快。

英語の使い手は 15億人 もいるので、 ペットに負けず劣らず、 おもしろい。

英語母語話者( 英語ネイティブ )は、 世界の全人口の 約 5%

つまり、 世界の 95% の人にとって、 英語は母語ではない。

 

◆  国内に友達はできなくても、 外国在住の同好の士にめぐり会えたりする。

相手の方が、 一層ひどい  ブロークン  だったりする。

ブロークン 同士でも、 心は共鳴し、 共通する話題で豊かに盛り上がる。

どうしても届けたいと熱望するメッセージは、 なぜか伝わってしまうもの。

15億人の英語力は様々であることを体感できれば、 気が楽になるだろう。

翻訳機能 ( DeepL など ) を使ってもよいのだ。

頭脳も AIも 駆使する 「  二刀流  」 はかっこいい。


◆  勇気を出して踏み出せば、 たった独りで世界と触れ合える ご時世ですぞ。

「 3時のおやつ 」 みたいに、 学習習慣を挟み込んでいくことだ。

ほどよい弾みが気分を盛り上げ、 心身の不調を遠ざけてくれる。

良くも悪くも心が躍り、 不平不満にかまう隙が消えて、 気持ちが上向く。

知的で心地よいリズムが暮らしに加わり、 生きることが楽しくなってくる。

日本語オンリーの頃には、 夢想だにしなかった新たな視界がぱっと広がる。

英語好きな人に幸せそうな人が多い理由のひとつで、 物事が多重に見える。

これぞ語学の魔力で、 今まで知らなかった活力がみなぎり、 毎日が輝く。

【参照】   「 二刀流 」のメリット、   AI vs 通訳、   AI vs 翻訳

◆  どうすれば、 ご機嫌に学び続けられるのか、 ちゃんと検討してみましょう。

【参照】  単語の覚え方

本選びの一助になればと願い、僭越ながら、1冊ずつレビューしていきたい。


※  各レビューは、 別項目に投稿しております。

 

【参考】  学術論文: バイリンガルはアルツハイマー病を発症しにくい ( 英文 )


◆  写真は、実物の表表紙と裏表紙を合成したもの。


キク英文法 』 
 

  レビュー  https://mickeyweb.info/archives/57470

一杉 武史 (編著)
アルク、 2007年刊、 【 CD2枚つき( 57分、54分 )】
18.2×13.1cm、 396頁

音声ダウンロード 無料

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


一億人の英文法 』 

■  レビュー  https://mickeyweb.info/archives/58771

大西 泰斗、 ポール・マクベイ (著)
東進ブックス、 2011年刊

A5判、 688頁、【 「アプリ」及び「CDブック」は別売り 】

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


総合英語 エバーグリーン 』 

■  レビュー  Coming soon

川崎 芳人、  久保田 廣美、 他  (著)  鈴木 希明 (編)
いいずな書店、 2017年刊
A5判、 672頁、

音声ダウンロード 無料

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


English Grammar in Use,  5th Edition   

–  with answers and ebook

  レビュー  Coming soon

Raymond Murphy (著)
Cambridge University Press、 2019年刊

26.29×19.51×1.5cm、 392頁、 「第5版」。    日本語表記なし。

  ” CEFR levels :  B1, B2 ” と明記されており、中級学習者が対象

  外観が瓜二つの2冊 「 answers なし 」「 ebook なし 」も存在する

  「 ebook 」とは、別添冊子の形式ではなく、表紙裏面に印刷された、
—–個別のアクセスコードを指す  “ This is your access code:
—–↑  古本購入には、要注意

※  別冊の学習手帳( A5、本文64頁 )がついた「 日本限定版 」
( Japan Special Edition )を購入

→   手帳は「 ジャポニカ学習帳 」風で地味、シールつき
<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>

→   別冊の学習手帳なし ( 洋書テキストの中身は同一 )
<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


徹底例解  ロイヤル英文法  改訂新版
 

■  レビュー  Coming soon

綿貫 陽 (改訂・著)   マーク・ピーターセン (英文校閲)
旺文社、 2000年刊
B6判、 896頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


表現のための 実践ロイヤル英文法 』 

  レビュー  Coming soon

綿貫 陽、 マーク・ピーターセン (共著)
旺文社、 2011年刊、【 「暗記用例文」音声CD2枚つき 】
本冊 A5判、  728頁 + 「暗記用例文」別冊 A5判、 48頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


英文法解説  改訂三版 』 

  レビュー  Coming soon

江川 泰一郎 (著)
金子書房、 1991年刊
A5判、 568頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


英文法の核 』 

  レビュー  Coming soon

西 きょうじ (著)
東進ブックス、 2016年刊、【 「例文」音声CD1枚つき 】
本冊 B6判、 420頁 + 別冊 B6判、 60頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


カラー改訂版  世界一わかりやすい英文法の授業 』 

  レビュー  Coming soon

関 正生 (著) 
KADOKAWA、 2018年刊
A5判、 272頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


英文法 TRY AGAIN! 改訂版
(※) 

■  レビュー  Coming soon

山口 俊治 (著)
語学春秋社、 2014年刊
A5判、 572頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>

(※) 写真は、2002年刊の「旧版」(A5判、557頁)。
上記は「改訂版」の情報。–  末尾に「索引」が追加され、
用紙がなめらかになった。   頁番号まで完全一致ゆえ、
手持ちの旧版に「改訂版」の「索引」を貼り付けて使用。


英語ライティングルールブック  第3版 』 

  レビュー  Coming soon

デイビッド・セイン (著)
DHC、 2019年刊
A5判、 400頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


英文法用語の底力
 

  レビュー  Coming soon

田上 芳彦 (著)
プレイス、 2015年刊
四六判、 228頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


法助動詞の底力 』 

  レビュー  Coming soon

安武内 ひろし (著)
プレイス、 2017年刊
四六判、 214頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


英語の冠詞がわかる本  改訂版
(※) 

  レビュー  Coming soon

正保 富三 (著)
研究社、 2016年刊
四六判、 180頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>

(※)  写真は、1996年刊の「 旧版 」。
2016年に「改訂版」が出ていたが、気づかなかった。
上記は
「改訂版」の情報。


aとtheの底力 』 

  レビュー  Coming soon

津守 光太 (著)
プレイス、 2008年刊
四六判、 208頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


英語の複数と冠詞
 

  レビュー  Coming soon

小泉 賢吉郎 (著)
ジャパンタイムズ出版、 2020年刊
四六判、 240頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


これならわかる!  英語冠詞トレーニング
 

  レビュー  Coming soon

石田 秀雄 (著)
DHC、 2012年刊
四六判、 197頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


科学論文の英語用法百科 第2編  :  冠詞用法 』 

  レビュー  Coming soon

グレン・パケット (著)
京都大学学術出版会、 2016年刊
菊判、 326頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


英文法「例外」の底力 』 

  レビュー  Coming soon

田上 芳彦 (著)
プレイス、 2018年刊
四六判、 214頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


英語の歴史から考える英文法の「なぜ」 』 

  レビュー  Coming soon

朝尾 幸次郎 (著)
大修館書店、 2019年刊
四六判、 268頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>


英語教師が知っておきたい日本語のしくみ
 

  レビュー  Coming soon

高嶋 幸太 (著)
大修館書店、 2019年刊
四六判、 208頁

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>

<レビュー>  Coming soon



 

◆  以上、21冊。

今後も、 追加予定です。

めぼしい英文法書を読破しまくる、 飽くなき野望、
もとい「 ライフワーク 」に目覚めてしまいました。

 

◇  「 英文法の参考書 」 連載

 

▼▼▼  追加分  ▼▼▼

 


真・英文法大全 』  

  レビュー  Coming soon

関 正生 (著) 
KADOKAWA、 2022年刊
A5判、 912頁

音声ダウンロード 無料

<出版社HP>    <アマゾン>    <楽天ブックス>

 

 


 

◆  以下、 ” integrity ”  より再掲。

  ◇  英独仏を含む、 大規模な印欧語族 ( インド・ヨーロッパ語族 ) を
母語とする学習者と異なり、  母語が日本語の私たちは、

  手掛かり・足掛かり が全然つかめない

文字表記発音・音節・アクセント・語順  はほとんど重ならない。

舌・唇・歯・呼吸間の相互作用  が大違いで、 発音時の口周りも異次元。

言語面にとどまらず、 物事の見方を左右する、 文化的な違いも天地。

だから、 「 異文化理解力 」  も身につけなければならない。

 

  母語 = 日本語の宿命を担うと、

  英語習得はやたらと難しくなる。


  母語が 「 踏み台 」 になってくれないから

 

やること多すぎ



母語に比べて、 「 言語系統が別次元 」 とは、 こういうこと。

母語に存在せず、 イメージしずらいことだらけだから、
どうあがいても理解できない。

 

◆  一方、 中国人には英語堪能な方が多いとの反論がある。

確かに、 中国語は日本語と同じく、 印欧語族に属さない。

しかし、 日英に比べれば、 文法と語順が似通っていることは検証済み。

中国語( Mandarin )を大学の第二外国語で学んだ際、 自ら実感した。

 

◆  英語は 「 印欧語族 」 ( the Indo‐European languages )。

インド・ヨーロッパ語族系統図


画像の拡大

【出典】  小学館 日本大百科全書 ( ニッポニカ ) より


conclusive ”  では、 歴史を振り返りつつ、 世上流布しない
正負の側面を事細かに考察した ( 地図入り )。

 

◆  以下、 ” conclusive ”  より再掲。

2021年夏、 東京オリンピックの最中に、 YouTube 動画
のコメント欄にあふれた文言が、

Welcome to Japan ! ”  ( ようこそ日本へ ! )。

選手らを歓迎する真心のこもった、 日本からの呼び掛けである。

このたった3語のメッセージが、 びっしり幾重に連なるコメント
欄をいくつも見つけ、 ある種の迫力とおかしみと感銘を覚えた。

かわいい絵文字や顔文字で差別化していたりする。

ほっこりすると同時に、 日本人の実直さを垣間見た。

コロナ禍の中、 遠路はるばる来日してくれた海外選手たち …
どうしても皆様を称えたい、 励ましたい、 感謝を伝えたい …

こういった大勢の日本人の熱い思いが、 英語でコメントする
勇気を奮い立たせたのではなかろうか。

いろいろ調べて、 やっとたどり着いた英語表現かもしれない。

生まれて初めて書いた英文コメントかもしれない。

使い慣れない英語で投稿する興奮と高揚は、いかばかりであろうか。

以上は勝手な推量であり、 これらの裏付けはかなわぬものの、
この際、そんなことはどうでもよろしい。

自発的・内発的な動機や感激が生む、意欲と行動力のすさまじさを、
ぜひとも力説させていただきたいのである。

やはり、 自ら英語を使ってみたいと思う日本人は、大人数いるのだ。

国民のやる気を、無下にあしらっている感のある英語教育を許すまい。

 

 

 

 

 

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