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Work together

      2020/01/01

協力し合う

人間社会で欠かせないのが「協力」。

暮らしを維持するために、協力し合うことは大切。
目的があれば、なおさら力を合わせる必要が生じる。

したがって、仕事上、切っても切れない。

  きょうりょく【協力・恊力】
名詞
1. 力を合わせて努力すること。心を合わせて働くこと。
2. 経済の語で、二人以上が同一の仕事をするために、
協同して働くこと。合力と分業とがある。

  きょうどう【協同】
名詞
二人以上の人や団体などが一つの仕事のために心や力
を合わせること。共同。

(精選版 日本国語大辞典)

「協力し合う」をシンプルに表す “work together”
をご紹介したい。

<最頻出かつ最重要>の2語で、使用場面と相手を
問わない抜群の汎用性を示す表現。

どこでも誰にでも使えるのに、超簡単ということ。

  work together  

  • 自動詞 “work“(働く)
  • 副詞 “together“(一緒に)

直訳は「一緒に働く」。

一見「句動詞」に見えるが、今回調べた英英辞書7点中、
句動詞扱いしているものは皆無。

項目立てもゼロ。

いがみ合いながらの “work together” も、かなり見かける
光景だが、原則は「心や力を合わせる」ことを意味する。

すなわち「協力し合う」。

◆「協力」と聞けば、日本人学習者の多くが “cooperate
または “cooperation” を思い浮かべるだろう。

だが、社内会議や日常のビジネストークでは、
work together” の方がよく出てくる感がある。

こちらの2語に比べて、”cooperate” は明らかに堅苦しい。
こんな語を持ち出せば、不用意にフォーマルな雰囲気を招く。

日本語の「協力」は常用語だが、”cooperate” はもっと正式。

◆ そこで、比較してみる。

先述の<最頻出かつ最重要>の根拠となる。

LDOCE6(ロングマン)の表記によれば、

動詞 “work”

– 重要:最上位 <トップ3000語以内>
– 書き言葉頻出:最上位 <トップ1000語以内>
– 話し言葉頻出:最上位 <トップ1000語以内>

【発音】  wə́ːrk

 

副詞 “together”

– 重要:最上位 <トップ3000語以内>
– 書き言葉頻出:最上位 <トップ1000語以内>
– 話し言葉頻出:最上位 <トップ1000語以内>

【発音】  təgéðər

すべて最高ランク。

動詞 “cooperate”

– 重要: <3001~6000語以内>
– 書き言葉頻出:ランク外
– 話し言葉頻出:ランク外

【発音】  kouɑ́pəreit

 

名詞 “cooperation”    ※ 不可算名詞

– 重要: <3001~6000語以内>
– 書き言葉頻出<2001~3000語以内>
– 話し言葉頻出<2001~3000語以内>

【発音】  kouɑ̀pəréiʃən

 

重要度・頻出度ともに劣るが、2語とも
Academic Word List>(※)入りしている。
※ 英語圏の大学教科書の頻出単語570語

高等教育には欠かせないことを示唆する。


◆ 日本語の「協力」は、小学生も使う常用語であるが、
cooperate” と “cooperation” のハードルは少々高め。

こうなると、オール最上位の “work together” の平易さが
際立ってくる。

その汎用性には、筆舌問わない使い勝手のよさも含む。
口頭でも文面でもOKということ。

「場面よし」「相手よし」「手段よし」の「三方よし」
に代えて「三面よし」とでも称したいくらいの利点がある。

幼稚園の先生も大統領も、
公式の場で堂々と使える。

つまり、相手が幼児であっても、首脳・国賓であっても、
「協力」の趣旨をしっかり伝えることができる。

容易な言い回しなのに、稚拙な印象を与えない。
これぞ特筆すべき特長で、広範な適用を可能にしている。

◆ さらに、身近で手軽な表現にありがちの、
<隠れたニュアンス>がない。

例えば、嫌味・皮肉・反語のようなネガティブ
な意味合いを含まない。

ポジティブで前向きなイメージが素晴らしい。
また、反発を招く生意気な要素も見当たらない。

すなわち、次のシンプル表現が内在するリスクがない。

だから、私たち英語学習者も安心して使える。

冒頭に記したように、人間社会につきまとう「協力」。

「協力し合って」とさらりと言いたい時、書きたい時、
気兼ねなく使ってみよう。

 

“We worked together as a team.”
(私たちはチームとして協力し合いました。)

“We need to work together.”
(お互い協力し合う必要があります。)

“Let’s work together.”
(一緒に頑張りましょう。)

“We have to work together to get through this.”
(これを乗り越えるために、協力し合わねばならない。)

“Teachers must work together to prevent discrimination.”
(差別を防止するため、先生は協力し合わねばならない。)

“Parents must work together for the safety of children.”
(子どもたちの安全のために、親が協力し合う必要がある。)

“I’ll be more than happy to work together with you.”
(皆様と協力し合うことができ、大変うれしいです。)

“Hope we can work together again
from time to time in the future.”
(今後また、時々一緒に働けるといいですね。)

 

 

 

 

 

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