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Life-threatening

      2018/08/14

命にかかわる 

人命を脅かす事象を飾る形容詞。
LDOCE6の下線が示すように、
状況・病気・負傷が中心となる。

life-threatening“=
a life-threatening situation, illness, or injury
could cause a person to die.
(LDOCE6、ロングマン)※ 下線は引用者

that is likely to kill somebody.
(OALD9、オックスフォード)

【発音】ˈlʌɪfˌθrɛt(ə)nɪŋ
→  “th”(θ) の発音は、”smooth out” 参照

たった1語で深刻さを伝えることができるため、
ニュースをはじめ、日常的に多用される。

次の2つを押さえておく。

  • 「命にかかわる」 life-threatening
  • 「命に別状はない」 non life-threatening

英訳、和訳ともに定訳である。

したがって、「命にかかわる」なら “life-threatening”、
と電光石火の想起ができるようにしておく。
「命に別状はありません」と聞けば、たちどころに
“non life-threatening” が口をつく。

確実に銘記・保持していれば、想起も難しくないはず。
無意識レベルで思い浮かべば、流暢な会話に一歩近づく。
英語学習も楽しくなるだろう。

◆ 冒頭に「1語」と記したが、実際は複合語。

2語以上の語が他の語を修飾する場合、
その2語以上の語をハイフンで結び、
複合修飾語」(compound modifier)と呼ぶ。

特に、修飾される語が名詞の場合は、
複合形容詞」(compound adjective)。

「複合形容詞」例

laid-back“、”unheard-of“、”fill-in“、”go-to
self-explanatory“、”worst-case“、”wake-up“、
long-overdue“、”well-done“、”so-called“、”well-liked
unheard-of“、”short-staffed”、”well-established“、
shell-shocked”、”self-inflicted“、”hassle-free

※ 複合名詞(compound nouns)兼用も含む

◆ 表題 “life-threatening” は、名詞 “life”(命)
と形容詞 “threatening”(脅威となる)を
つなげた形容詞で、文字通り「命の脅威となる」。

形容詞 “threatening” は、自他動詞 “threaten”
の現在分詞から派生したため、
<名詞+動詞の現在分詞形>の複合形容詞とも
考えられる。

名詞 “life” は、可算・不可算兼用である。
大まかには、次のように分かれる。
– 可算「生涯」「人命」「寿命」
– 不可算「命」「生き物」「活気」
– どちらも可「暮らし」「生き方」

語源は、古英語「命」(līf)。
複合語に用いる “life” は、可算・不可算名詞
の両方ともある。

  • life-changing(人生を変えるような)
  • life-enhancing(人生を充実させる)
  • life-enriching(人生を豊かにする)
  • life-extending(寿命を延ばす)
  • life-giving(活気づける)
  • life-like(生きているような)
  • life-saving(救命の)
  • life-support(延命のための)
  • life-sustaining(生命維持のための)
  • life-size、life-sized(等身大の)

◆ 先述の通り、形容詞 “threatening”(脅威となる)
は、自他動詞 “threaten” の現在分詞から派生した。

dazzling“、”aging“、”stunning“、”disturbing
annoying” も同じパターンで、動詞の現在分詞
からできた形容詞。
※ 純然たる形容詞との別説もある

成り立ちは、中期英語「圧力」(thrēat)から、
名詞 “threat”(脅迫) 。
それに接尾辞 “en” をつけて、「~にする」の意の
動詞にしたものが “threaten”。
自動詞・他動詞とも、語源に沿って「脅迫する」。

語形変化は、threatens – threatening – threatened。
この現在分詞が形容詞化したものに、不可算名詞 “life”
を加えた「複合形容詞」が “life-threatening”。

◆ 頭に “non” を足した “non life-threatening”。
“non” は、ラテン語で “not“。副詞である。

ハイフンを入れる “non-life-threatening” と
表記することもある。この場合は、接頭辞。

“not life-threatening” の方が一般的だが、
“non” も珍しくない表記。
“life-threatening” ほど多用されないが、
ついでに覚えておこう。

“Is this life-threatening or not ? ”
(これは命にかかわるのか、そうでないのか。)

“He was rushed to a hospital with a
non life-threatening injury.”
(命には別条はないケガで彼は病院に運ばれた。)

“She is sick but it’s not life-threatening.”
(彼女は病気だが、命に別状はない。)

“Don’t worry,  it’s not life-threatening.”
(命にかかわらないので、心配無用。)

“She was suffering from life-threatening
disease.”
(彼女は致命的な病気で苦しんでいた。)

“I want to avoid a life-threatening situation.”
(命にかかわる状況は避けたいのです。)

“It was a life-threatening emergency.”
(命にかかわる緊急事態だったのです。)

“My cancer was not life-threatening.”
(私のガンは、致命的でなかった。)

 

 

 

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